|
2002年04月15日(月)
「到知」という雑誌に出ていた文章で、今でも強烈に残ってる言葉だ。 誰かに聞かせたい言葉でもある。
ーその人が社命をかけて、ニューヨークにセールスに行った。 ある製品を売り込まなくては、会社が潰れる瀬戸際である。
まともに英語も話せず、どのセールスも上手くいかない。 英会話さえ出来れば何とかなるが、その時間もない。 どうにもならず、公園で途方に暮れ泣き出してしまった。
その姿をみて近くの老人が事情を聞いてくれた。 その人は事情を聞いて「よし解った。明日からここで英語の特訓をしよう。 ただし条件がある、けして知ったかぶりをするな。わからないことは正直にいえ」
それから公園で英会話の特訓が始まった そして数ヶ月もしないうち、英語がだんだん話せるようになった。 そしてセールスを始めると、見る見るうちに上手くいくようになった。 以上である。
この話の中に多くの教訓がある。 ・ぎりぎり追い詰められた状況ーゼロからの出発になった。 ・その老人がかなりのレベルの人であった。 ・本当にそれが必要であった。 ・真剣なぶつかり合いになった。
実際事業の立ち上げは、この状態からの出発といってよい。 赤裸々の対話の積み重ねである。 それもぎりぎりの。
いつでも立上げはそうであった。 みしらずの人を集め、どうなるか判らない事を始めるのだから。 しかし新しい事業を興す時は、そのほうがいい。
真っ白から始められるからだ。 ゼロからの出発は、新しい材料で始めるほうがいい。
|
|
|