|
2002年04月14日(日)
新潟の駅前で事業を始めて21年になる。 場所柄、いろいろな商売をみてきた。
本当に商売の難しさを思い知らされる。 意外と潰れてないのが驚きだ。半分は生き残っている。
しかし多くの潰れていく店も多い。 数年たつといつの間にやめている。その共通点は私生活の乱れが多い。 それといつの間に「唯我独尊」になってしまうことだ。 店が悪くなると、すぐ客単価を上げようとする。
お客は「お値打ち」を求めて店に来ているのが解らなくなる。 こと値段に対して厳しい査定をしている事が見えなくなる。 そういう危なくなっている店が、ここにきて多い。
おかしくなる数年前に、何かその種をつくっている。 お客は一度離れたら二度と戻ってこない。
いろいろな事情と思惑で、商売を始めている。 しかし原理原則が商売にきっちりある。 その原則がわかってない人が多い。 大きい本屋を数軒回れば幾らでもあるが、気がつかないのも仕方ないだろう。
特に飲食店がよくない。 原因は ・一人当たりの可処分所得と小遣いが減ったこと。 ・出張と社交費が激減したこと。 ・自宅近くのチェーン店に行くようになった。 ・TV のハードとソフトがここにきて格段によくなった。 その為、家でビールを飲みながら、TV を見ていたほうがずっと価値がある。 ・そして最大の原因は不景気である。
デフレと売り上げが減っている為、客単価を下げる事が出来ない。 商品の質を一ランク上げ、価格を一ランクか二ランク下げなくてはならない。 客が来ないため鮮度と質が落ち、客単価を上げてくれば客は減って当然だ
お客は食べ物には敏感である。 おまけにデフレの為スーパーやファーストフードは合理化を進め、値段を下げてくる。 「誰がそんな不味いものを高い金を出して食べるか!」と黙って行かなくなる。
それでもまだ店を出したがる人がいるのだから。
|
|
|