|
2002年04月12日(金)
以前も書いた事があるが? 「滑って転んだとする、その人は骨を折ったか、悲しいぐらいのいたみである。 たまたま横にいた人にそれが非常に可笑しく見えた。 前者にとって悲劇、後者は喜劇である。」
後者は同じ出来事を傍観している。他人事として見ている、これが喜劇。 前者はその滑った本人の目で書いている、これが悲劇だ。 後者は客観で、前者は主観である。
あれだけ苦しんだ事も、あとで笑い飛ばした時に気持ちが癒される。 何事も笑い飛ばしてみれば、どうっとことはない。 「早く忘れたい嫌な事は、笑い飛ばしてしまえ!」 というのが肯ける。
「喜劇と悲劇は紙一重」とは、視点を主観から客観に少し変えてしまう事だ。 「人を笑う前に自分を笑え」ともいえる。 特に日本人は「恥じの文化」ともいわれるように、他人に笑われる事を嫌う。 それだけ自立していないのと、多神教のせいもある。
逆に他人を笑っている自分は何だろう? 自嘲か軽蔑か、それとも同化か? あまり他人を笑わないほうがいい!その他人に対する同化になってる状態だ。
考えてみたら、この二律背反だからこそ生きられるのだろう。
|
|
|