|
2001年12月24日(月)
男の楽しみの一つに「ちょっと一杯」がある。
酒を飲みながら‘隙間風’という歌を聴いていて、 「飲み助の気持ちの本質は隙間風、だから飲みに行くのだ」と感じた。 それだけでないが。 こういう時代だからこそ、この隙間客という言葉がでてきたと思う。
隙間ーこれはどういうことか?ハンドルの遊びか?竹の節か? 「漠然とした心に満たされない何か」というところか。 それを埋めについつい行ってしまう。 特に単身赴任の中年にさしかかった人は、それがないとやっていけないだろ。
学生時代に金がないので寮で月に一回ぐらい、皆で酒を買ってきて飲むのが楽しみでだった。 サッポロジャイアンツやトリスの大瓶、それにスルメ。 酒の美味さを知った最初といっていい。何ともいえない楽しみであった。 知恵で深夜から飲むのだ。そのほうが酔えるからだ。夏4時ぐらいに陽が昇ってくる くるあたりは陶酔の絶頂になる。若いから出来たのだろう。
人は酒を飲んで大笑いしている時が、一番の幸福の状態だという。 それに知的会話があると、非常にお互いプラスになる。他人の悪口になると、 暗い狐になってしまう。サラリーマン同士のそれは仕方ないか?組織内の軋轢 は厳しいからだ。
私の金沢時代(25-6才)ある意味で一番つらい時期であったが、 片町や武蔵ヶ辻の一杯飲み屋の酒は最高であった。反比例するのだろう。 数百年の歴史のある街、一杯飲み屋にも何ともいえない深みがあった。
|
|
|