堀井On-Line



[219] 無駄な事なし

2001年11月07日(水)


人生ふりかえってみて感じる事は[無駄な事は全くない]という事である。
ある程度燃焼してきたから、言えるのかもしれないが!

全く無駄にみえる事ほどふりかえってみた時、一番重要なポインだった
ようだ。皮肉と言えば皮肉だ。重要な事はボロを羽織ってくるのだろう。

老年にさしかっかた時、死と同じくらいの恐怖
「自分の人生これでよかったのだろうか?」という問いかけだそうだ。

ある本に`自分の母が死ぬ時「私の人生失敗だった!」という言葉
を残していたと姉より死後に聞いて、立ち上がれないほど
ショックを受けた’という内容が書いてあった。

なにか非常に悲しい響きが残っている。

母に「人生の元をとった?」と聞いたことがある。
「とったとった十分とった!」と嬉しそうに言っていた!

人によって「無駄な事だらけ」という人生もあるのかもしれない。

人生にやはり意味を求めていないと、そうして精一杯生きてないと、
失敗だった?という気持ちになってしまうのだろう。

無駄とはどういう事だろう?
ある事業に失敗したとする、それをどういうように解釈するか?
自分の解釈で意味ずけをするかだ。
無駄にみえても、意味があると解釈するかどうかだ。


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