堀井On-Line



[216] クルージング

2001年11月05日(月)



10数年前になるが、3分の1の値段でいいから、クルージングのツアーにいかないかと、当時の大手の旅行代理店の支店長から話があった。もちろん二つ返事でOK!

当時第二新館の土地の買収先のオナー夫妻と参加した。
クルージングが4泊5日で香港2泊の一週間で10万円だった。
こういうレジャーもあるものかと感激した。

毎食がバイキングで、これ以上おいしい料理がないくらいの美味しさ。

かつ夜10時から朝6時くらいの睡眠以外、船内のあちこちをブラブラしている。

それがまた楽しい。船上で甲羅干しで寝ているか、ウオーキングをしたり、ライフルを撃ったりする。

船内ではヨガ教室に参加したり、英会話、ダンスの講習、などイロイロありその好きなやつをして過ごす。
それが気ままにどれに参加してもいいのが楽しい。

金持ちはイロイロな楽しみ考えるものだ。
贅沢な遊びの最高に属するものだ。三ヶ月で数百万するものが
たまに見ることがある。

ここで面白い社会構造を見た。船会社と船員がイギリス人、コックが中国人、メイドや下働きがフィリッピン人であった。それに客が日本人であった。


夜がカラオケにパーテーやカジノの時間だ。
これが毎日続く。気分的に最高であった。そして飽きた頃にフィリッピンに上陸である。マニラとミンダナオ島であった。
正式な上陸でなく警察つきの仮上陸の為、パトカーのサイレンを鳴らしながらのビップ待遇である。
えらい?代議士がその気になるのが解かった。

60歳を過ぎて余裕ができたら、
地中海のクルージングに参加したと思う。


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