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2001年10月06日(土)
この言葉は30年前になるが金沢にいた会社の浅野という人事部長の言葉だった。
何か強烈なインパクトのある言葉だった。
‘自己能力の限界点’から自分の足すべき能力をプラスしていく事と解釈した。
10数年前の講演会でヤクルトの野村監督が(彼の浪人時代)全く同じことを言っていた。
「自分は三流選手、一流になるために何をプラスすべきかを、 ぎりぎりのところで考え実行してた」
要するに三流をわきまえたため、戦略戦術をたてることが出来た。
それゆえに一流の成績を残す事ができた。
戦術戦略を立てるときに、自己把握なしにたてることは自殺行為でかつ空論でしかない。
自己能力の棚卸という事だろう。
自己能力の限界の設定は逆の面でも言える。勝手にマイナスに設定して、
それを理由に何もしないで留まってしまう事だ。
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