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2001年09月10日(月)
山の手の金持ち連中は、もっとひどいという。
「どちらの大学、どちらにお勤め、どちらにお住まい、どちらの出身、」
これで人間の価値を決めてしまう。この前の音羽のザーマス殺人
事件はこれを知らない奥さんの追い詰められた必然的事件だ。
地方にいるともっと露骨でコミックだ。
慶応か早稲田で、青年会議所の理事長になり、ロータリー何とかとか
ライオンズに入り、そしてゴルフの会員権。ゆくは商工会議所会頭か副会頭。
そして本人もその気になる。
それを何にも疑ってないのがアフリカの部族社会以下?
そのカースト制がインドに劣らずある。TVでアメリカの在日実業家が指摘していた
今回の外務省の事件は正しくそれだ。赤塚幸雄か小室直樹か、が日本的カースト制度
の存在を指摘している本を出していた。読んではないがカースト制度的の存在は
厳然としてあるのは、今さという感じがする。
外務省で捕まるにはノンキャリアばかり、キャリアは日本的社会主義の特権階級だ。
実態はこんなものじゃない。合法的特権が巧妙につくられているからだ。
天下りはその構造的詐欺ー集りの一部かいま見える面でしかない。
これじゃ構造改革などできるわない。東大の法学部のそして経済学部の成績のよい順に、
官僚の卵として配分される。その下か民間を希望するまた配分があって、
三菱、富士、第一勧銀とかで下がっていく。
その辺に慶応、早稲田、一ツ橋あたりが入ってくる。
学閥もしっかりできて、情報の横の流れもできている。(この程度で今回は終わり!)
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