堀井On-Line



[91] 人生のこつ -2

2001年07月29日(日)



「生きることを考える事はまず死を考えること」というが、
昨日書いた人の内容は正しく具体例として解りやすい。

何故勉強しなければならないか?という問いに、日下公人は何かの本のこう答えている。

「死んで葬式の額縁の写真に入った時、ああ自分は働くだけ働いた!遊ぶだけ遊んだ!

知るだけの事は知った!この世に生まれてきて可能な限りの事はしたつもりだ。これでよい!

このようにいえるようになる為、人は勉強をしなくてはならない。」

これが解ってない人が多い。定年退職した後でと総て後回しにしてしまう。後回しの大部分

はやらないことの自己欺瞞という事を自身わかっていないのだ。働いて時間がないときに

無理に時間を作ってやるから其れが活きてくることを解ってない。

楽しい過去の倉庫、楽しみな未来の計画の束作り、そして楽しかった倉庫の整理と計画を楽しん
で実施している今。

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