|
2001年07月28日(土)
ツアーで今ひとつの楽しみは、全国より集まってくるツアー仲間である。 本当に色々な人がいるものだ。推測だがどこかの高校の校長だったのでは ないかと思われる67歳初老の人の事が印象的であった。
「60歳までに50回の秘境を中心にした海外旅行と、人生の余白を可能な限り 埋め尽くす生き方」をその人の感化でその旅行で決心した。
その人の言うに「自分の父の家系は40歳前半までに全員死ぬ家系! 若いときよりその死期までに人生総て生ききる生き方をしてきた!家族で 日本中を車で総て回る計画を立て実行、そしてその時期がやがてやってきた。 しかしどういうわけか死ななかった。 それなら一年一年が勝負と世界中を回る計画をたて実行、いまだ死なず世界中を ほとんど回ってしまった。」
この時これだな!と思った。そして先ほどのの決心をしたのである。 「人生は後回しでなく、前回し」人生だけでなく何事もそうであるが。 その時「貴方だけが何故生き残れたか、こころあたりは?」の私の質問に 「毎日朝食にキャベツを千切りにして、紫蘇のドレッシングをかけて食べている」 との答え。後は好きな事だけをやる事だそうだ。
なるほどと考えさせられた。
|
|
|