股・戯れ言
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狂い咲きヤワラちゃんロード

10月も終わり11月でございますが、この半月くらいの間一番やっていたことは
石井聰亙のおっかけ」
でございました。
お恥ずかしい!27歳にもなっておっかけ!どんなんだよそれ!
おっかけの定番「ジャニーズ」「ビジュアル系バンド」ではなく映画監督て!
いや、おっかけといってもプラスワンで開催されたバトルトークイベントに足を運んだり、ロフトで開催された「バーストライブ」に足を運んだり、バウスシアターで開催された「石井聰亙レトロスペクティブ(爆音上映会)」に足を運んだくらいなんですがね。
今私ほんのちょっとウソつきました。
タワーレコード店頭で行われたトークショーにも行ってきましたわ。しかも秋葉原。

多くの人の頭に浮かぶのは「何故、今、石井聰亙?」ということだろう。
それは単純明快、石井聰亙の初期映画作品がDVD-BOXとして発売されるから。なんだが、今私が求めていることが非常に石井聰亙的なこととリンクしているから。何がどうなのかわからないのだけど、「今、石井聰亙の言葉を聞き逃してはいけない」気がしてならんのだ。おそらくそれは、私が20代前半までのうちに獲得しておかなければならなかったことだと思う。それは決して「20代前半のうちに石井聰亙にはまっていなければならなかった」ということではない。
「どうしようもないくらいの衝動に突き動かされる」ということを20代前半のうちに、失敗しても再生できる体力に溢れていた時期に経験しておかなければならなかったんだと今無性に思う。気がつけば27だ。20代を7年(!)も浪費してしまった。だからといって今更「セックスのことを『交尾』と言う」(最近の若い人はみんなこう言うらしい)だの「ロックインジャパンに足を運ぶ」だの「サークルに入る」だのをやるのではない。今自分にできる限りのことをやるだけよ。もう遅いとかどっかで思っててもやるまでよ。やってやろうじゃねえの。(仁さんイズム)


話はだいぶ変わるのですが、私は女であることを利用し、女であるがゆえに媚びたりするような「女子イズム」というのはJJやCamcanを愛読している、エビちゃんOLのような人間に宿るものなのだと長年思っていたんですが、これ、違いますね。彼女たちは意識的に「モテる女」になりたいと目指している努力の人たちなんで悪く言ってはいけないと思いました。
本当に女子イズムを利用するのはそうじゃない女なんだよなー
最近、ごく身近(隣席)の女がどうしようもなく女であることを誇示/利用していてたまりません。
彼女は外見はベリーショートで、近頃お目にかからない自称「ボーイッシュ」(でも三十路)なのですが、なんというか女のイヤな部分丸出しなんだよなーいや、女って限定することもないか。人だな人。
「すごいですぅ」「○○さんってお兄ちゃんみたいだからかっこいいですよぉ」とかすぐ言う。
しかも私や他の人間が「だっせえ」「○○さんそれはかっこ悪いわー」と言った直後に必ず。どんな点数稼ぎだよ。
英語が喋れることは素晴らしいことだ。しかし会話の途中で「オーイッツディフィカルト」だの英語でやたら話しかけてこられたりするのはどうなんだ。喋らんでもいいだろ。彼氏がいることも微笑ましい事だが、全ての会話を「うちのカレシがこう言ってました」などと結びつけるのもどうかと思う。それも付き合って1年くらいならまだしも、10年近く付き合っているカレシの話を毎時間出されてはたまらん。
文脈が読めないといえば、急に「私Eカップですから」を挟んでくるのもなんだかよくわからん(いや本当はよくわかっているよ、女アピールだろ)。
しかもタチが悪いことに自称「天然」なんである。
そしてさらにタチが悪いことに仕事しないんである。
同じ仕事をしたが最後、「これやってくれませんか」と頼めば「私忙しいから」(寝てる)、と返され「〜終わりました?」と尋ねれば「やってない。逆に聞くけどあなたできるの?」と逆ギレされる始末。(ああやったさ!糞)
なんでこんなのが今まで普通にやってこれたか謎である。

先述の必ずホメるのは「フォロー上手」で、カレシ自慢は「無邪気な幸せおすそ分け」になり、英語が喋れるのは「知的」、Eカップアピールは「無垢だけどエロさもある」なんだろう。仕事できないのはズバリ「女の子だから」ってことで大目に見られるなどと思ってるんだな。うわー底浅ぇ。
こんなのは女から見れば魂胆見え見えだ。フォロー上手じゃなくて他人を蹴落としてうまく取り入ろうとする点数稼ぎ、無邪気な幸せおすそ分けではなくモテる女アピール、あるいは幸せ逃がすまいと必死(彼氏の自慢をする人って大体必死な人なんだよなーうまくいってたら人にアピールなんかしねえよ)であるし、英語を喋るのは単なる自慢でEカップアピールはあけすけな私に欲情して催促だ。すんなよ職場で。
見破られ率200%。男だってわかるだろうよ。しかし一部の男はこういうのが見破れない。額面どおりに受け取る。SPA!で「女の何気ないひとことをホンネに変換辞典」なんて特集が組まれたりしていたが、いかに見破れない/読み取れない男が多いかわかる。
そしてそういう男たちが「変わってる子」「いい子」などと認定するから事態は悪化するばかりなのである。額面通りに受けとりゃそうだろうよ。おめでてーな。なんだか「ピュア」というドラマの和久井映見を思い出す。

「私は女の子同志が群れになっているのが本当にイヤで、だからずっと男ばかりのところ(大学や職場)を選んできているの」と必ず言うのだが、女子校も経験したし男ばかりの職場も経験した私から言わせれば男も群れる。その頻度は変わらないと思う。男のほうが群れる生き物だと思うくらいだ。なんといっても私が「男だったらよかった」と思う瞬間は「男が連れ立って風俗に行く」時だから。(この日記参照
私よりも遥かに長い事男ばかりのところにいながらそれに気づかないということはよっぽど男の中でお姫様な扱いだったんだろう。恥ずかしくて口にするのもおこがましいが「紅一点」てやつですか。ああやっぱり恥ずかしい。
「ピュア」の中で和久井映見は知的障害者で心がピュアということだったが、そんな障害を持っていなくても周り全部と異なる立場(この場合異性)であれば特別扱いとなりうる。しかもこの人の目指すところは「男性の中の女」ではなく「男性の中の『男装の麗人』」なんだろう。自称「ボーイッシュ」だし。ひー。
いやあ、この人、今まで男ばかりの職場でやってきて正解だった。というかわかっててそこに籍を置いてるんだろうな。
しかしこれからはそうもいかねえんだぞオイ。少なくとも私や庶務の女性がいる限り紅一点ではないから。
あとさも女同士が群れるのを悪のように言うんだが、女が群れるのも楽しいぜ。それどころか女同士の群れのほうがホメ合いが多いから彼女にはうってつけのような気もするんだが。私は嫌いですけどねホメ合い。先日女ばかりのところに行ったらホメ合いばかりしやがって殺意が芽生えました。気持ち悪いんだよなー皆読解力あるから魂胆見えてるのにほめ合い。不毛。男も女も笑いの沸点が高くて、かつくだらない話がえんえんできる人でないと。



で、最大の問題は彼女が「not美人」ってことなんだよなあ。
和久井映見ならまだしも、すべてが太い。太いけどピュア指向。上っ面の正義ぶん回し。
私は隣人に起こっている現象を密かに「ヤワラちゃん現象」と名づけております。
今ンとこ誰とも共有してない言葉ですが。口にした時点で私の魂胆=悪意丸見えの言葉だからな。ま、今更悪意のある人間アピールしたところで「前から知ってたよ!」って言われるだけですがね。
ではこの言葉は貴方達に捧げよう。全国の悪意爆走人間たちへ。
2006年11月06日(月)

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