股・戯れ言
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高血中アルコール濃度圧ガール 序章

先週、目の奇病(単なるものもらいなんだが)のため、午前休を取っていた時にたまたまテレビショッピングの番組を見たら、ゆうたろうが石原裕次郎のコスプレなしで、素のままで出演していた。
髪とかもナチュラルで、一瞬誰かわからなかった。
「こいつ、ゆうたろうに似てるなぁ」と思ってたらホントにゆうたろうだったからビックリしたもんだ。
というか、ゆうたろうって、もう既に石原裕次郎の格好をしなくてもテレビに出ることが可能なタレントだったのか!知らなかったぞ。
春一番もある時期から猪木のマネをしなくてもテレビ解禁となってたが、あれは浅草キッドの番組内だけのことだったからな。午前中のテレビショッピングとはワケが違う。むしろゆうたろう>春一番なのか?
一体いつの間にブレイクしてたんだゆうたろう。
そのうち「ゆうたろう 熱愛発覚」とかもヤフーニュースに載ってしまうんではないか。
そもそも、こんなに「ゆうたろう」という単語を連発したのは初めてだ。
そしてもっと驚いたのが、一緒に「素のゆうたろう」を見ていた妹が
「やっぱ、石原裕次郎にそっくりだよね」
と一言漏らしたこと。別にコスプレしてないのに!
それでいいのか?ゆうたろう。

と、ここまでを書くためにゆうたろうのページを何個か見たんだが、
会社でゆうたろうのHPとか検索してるとホントに恥ずかしいな。
後ろを通った人に見られたんじゃないかと思ってヒヤヒヤしたぜ。


つうわけで昨日の宣言どおり、3月終わりから4月初めにかけて沖縄に行ってきた話をば。

まあ、出張だったのですがね。
それまで東北出張専科であったのになぜか唐突に上司から「沖縄行き、決定!」と言い渡される。

南国!
トロピカル!
高気圧ガール!

こういうこと言うから「実年齢、35歳でしょ?」って言われるんだろうな!

が、正直、沖縄行きを言い渡された際には困惑してしまいました。
なぜならば、「沖縄行くんだったら、車が運転できなければダメだぞ」と言われたからなのです。
いちおう免許は持っているが、当方車の運転はできません。
免許取立ての時に3回くらい運転した程度だ。
それから早3年。
運転なんて忘れちまいました。私にとって免許証は、お金のかかる身分証明書でしかなかったのです。

しかし上司に「そんなんじゃダメだ、特訓しろ」と言われ、上司による「会社内教習」が開催された。
車庫から車を出すだけで「死んでしまう」と半泣きになりました。上司は「バカヤロウ、車庫出しで死ぬわけないだろ」と言ってたが、私が両足を使ってアクセルとブレーキを踏もうとしている姿を見て
「ああ、これはホントに死んでしまうかもしれない」
と思ったらしい。
さらに、上司が教官になって2日間教えてもらった後、3日目は先輩による教習だったんだが(本格派会社内教習であったのだ)直線200m走ったところで「中止!交代!」を言い渡されたのだった。
そういや私は仮免試験の時も本免試験の時も「試験中止!」を言い渡されたんだったなぁ。
仮免時はセンターラインを大幅に超えて、道路を逆走したから。
本免時は車庫入れでブレーキ踏んだつもりがアクセル踏んでて急発進したから。
それなのになぜ免許持てたんだろう。謎だ。

そんなわけで沖縄ではタクシーを乗り回すことが決まる。

沖縄行きで困惑してしまったのは、何も車の問題だけではない。
北は行き慣れているし、知り合いもいる。日本酒も旨い。
が、南国は初めてなのですよ。
知り合いもいないのですよ。
何よりも泡盛で泥酔とか失敗をしたことがあったのですよ。
不安だったのです。

ま、正確に言えば仲良くしているみやらさんは石垣島出身だし
日本酒や焼酎でも失敗しているのだから、というか酒を飲んで泥酔は日常茶飯事なのだからいまさら泡盛こわいとか言ってる場合じゃないんだけど。
でも自分の中で沖縄に対する憧れがいまいちなかったのでした。
サーフィンもダイビングもやらない私にとって、白い砂、青い海に対する思い入れは皆無。
しろいすな、といえば、わたしのーあしあーとー、というふしぎな島のフローネの歌はすぐに思い浮かぶんだがなぁ。
(余談だが「ふしぎな島のフローネ」と「南の虹のルーシー」はよく混同するんだよな、主に「南の島のフローネ」と言ってしまいがち)

しかも作業は金曜日。土日は仕事ナシなので日曜まで滞在可能。
なのに「沖縄でここに行ってみたい!」というのが皆無なんて、一体どうすりゃいいんだ。泡盛も苦手だし、飲みに行ってもダメかもしれんってどうすりゃいいんだ。
ここはおとなしく、金曜出発の土曜帰りにしておこうか・・・
などと沖縄に対してひどく消極的な考えでおりました。


ところが!
ひょんなところで救世主現る。
秋田出張時に日本酒を一緒にしこたまのんだお客さんが
「俺も沖縄出張行くことになったよ!現地で飲もうよ!」
と連絡してきてくれたのである。
しかも「3月31日から行くから、31から那覇来ちゃいなよ」とまで言ってくれてるではないか。なんというありがたいお誘いなのか。しかもこのお客さんはとんでもなく酒が強いので楽しいこと間違いなし。
こんな誘いを断らないわけがないではないか。

さらに、藤村さんから「那覇で電気菩薩が飲める店があるんですよ」という耳寄りな情報を教えてもらう。
おお、行きますとも。沖縄訪問先ができてヨカッタ!(いや、仕事で行くのだから訪問先はあるんだが)

というわけで31日から行っちゃいました、2000マイル飛び越えて。


2泊3日の顛末は次回に続く
2005年04月11日(月)

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