股・戯れ言
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セカンド北上ング〜ドライビング・ノース出張ツアーズその1

しかしまー、相変わらず出会い系メールは多いですな。
私もいちおうメンヘル人間ではないので、出会い系で送られてきたメールを「んもう!私にこんな誘惑メールを送ってくるなんて!」とか真に受けるようなことはないのですが、最近PCのほうに送られてくる出会い系メールがすべて
「東京ラブストーリー」
というサイトからなのはさすがに疑問です。「カンチ、セックスしよ!」効果は21世紀も有効なのか。まあ出会い系=セックスなのでドンピシャではあるわけだが。それともあれか、バブル期に柴門ふみの洗礼を受けた世代をターゲットにした出会い系サイトなのか。(そうすると俺は微妙に世代が違うんだが)
そういえばもう3年以上前の話だけど、台湾では東京ラブストーリー吹き替え版やってたっけ。柴門ふみは未だ安泰だ。もう恋愛のカリスマは北川悦吏子に取って代わられたとばかり思ってたけど、アジア方面があったしな。
ああ、今じゃもう北川も古いか。次は誰だ?yoshi?

余談だが、愛知万博における記念塔(太陽の塔みたいなやつ)をデザインしているのがフミヤートだと聞いて反吐が出ました。

つうわけで東北5日間の旅日記。

今回の東北は出張だったのです。
出張目的地は秋田。この日記ではすっかり書き忘れているのだが、実は11月のはじめにも秋田に出張行ってました。というわけで4ヶ月ぶりの秋田なのです。いやあ、まさか半年もしないうちに秋田に二度も行くことになるとは。
ちなみに前回の秋田出張時は作業終了後、新幹線で仙台に行ったのだった。(行きは飛行機だったのです)
その時に秋田は案外遠くないんだな、ということが判明していたのでこれはもう、東北行けるだけいってまえと決意したのでした。
というわけで仕事2日間に3日間(振休含む)をくっつけて5日間。
海外旅行ばりですよホント。むしろ海外行けよと。って仕事も含まれるのだから行けるわけがないんだが。
ちなみに回る順は北上→秋田→酒田→山形→仙台。酒盛り、宿泊は1日1都市まで!どんだけ疲労するつもりなのだ俺は。

1日目
朝早くの新幹線に乗り込み、最初の目的地・北上へ。
秋田入りするのは夕方でいいとのことなので、その前に電氣菩薩でおなじみの喜久盛社長・藤村さんに会うことにしたのです。
北上に来るのも今年2度目である。2ヶ月半ぶりの北上は、未だに路上に雪が残っておりました。っても1月に比べればだいぶ減ってはいたのだけれど。
焼肉ヤマトの駐車場で藤村さんと落ち合う。車から降りてきた藤村さんはスーツ姿で片手には酒瓶。さすが酒蔵の社長である。
一方俺は、まだ出張一日目なのにかばんが2コ。家出してきたかのようだ。
さっそくヤマトで昼飯。ホントならば、北上にも一泊して酒を飲みたかったところなのだが、つーかこの数日後に北上で「わっかビールと喜久盛飲み放題まつり」が開催されるということだったが、スケジュールの関係上泣く泣く断念。でも昼から冷麺やレバ刺しを食いながらわっかビールを呑んだりしたのだからまあいいとしよう。てか夕方から大丈夫なのか、俺。
この際に藤村さんがくれたおみやげがすんばらしい。
なんと、今度喜久盛から発売される赤犬の純米酒「赤犬大艶会」のサンプルをくれたのでした。ああ、ありがたや。さっそくヤマト内で呑みましたわ、思いっきり持ち込みだけど。常温だったが、むしろ常温向けの濃厚なお酒でした。
ヤマトの冷麺も相変わらず美味。昼からそんな感じでうまいものに囲まれつつ、いろいろな話で盛り上がる。それにしても藤村さんとはしょっちゅう会ってる気がするな、ものすごく離れたところに住んでいるハズなんだが。お互い長距離の移動が多いからか?
この食事の際にきいた、愛知の「義侠」というお酒の話がおもしろかった。飲んでみたいなぁ、そして「ふたつの山田を守る会」も気になるところである。リンク先なんもねえし。
あとここに載っている社長の講演がすごい。とんでもない強気ぶりだ。
「アメリカでもそうだが蒸留酒でアル中になった人の肌はがさがさだが、日本酒でアル中になった人の肌はつるつるだ。」って言い切ってるし。これはホントなのか?

なんだかんだと盛り上がって結局昼飯なのに1時間半くらいヤマトに滞在。
この後、お仕事のある藤村さんとはお別れし、駅前の物産店へ。
喜久盛のお酒は毎回ココで買うのです。今回の北上訪問の目的は「清酒 タクシードライバー」を購入することだったのです。先月の映画秘宝に広告が載ってましたが、通販のみという話だったんだけど北上ではちゃんと売ってるのですよ。
タクシードライバーを眺めて感慨に耽っていたところ、店員のおばちゃんが来て
「それはねぇ、とっても強いお酒なんですよぉ。変わってるんけどねぇ」
と話しかけられたので、
「ああ、社長さんと友達なんで知ってますよ」と答えたら
「ああら、あの坊ちゃん?がんばってるんだねぇ」とまるで親戚のように藤村さんのことを話していたのだった。そこから藤村さんのお父さん、おじいさんの話までしていた。
すごいな、有名人だな。セレブだわ。

ここで購入したタクシードライバーは数日後に再び登場。

僅かな時間であったが、北上を後にして秋田に向けて出発。
北上から新幹線で盛岡に出て、そこからこまちで秋田に行こうと思ってたのだがちょうど東北本線盛岡行きがきたのでそれに乗って盛岡に行くことにする。
だいたい1時間くらいか。
こまちは1時間に一本なので、ちょうど盛岡着いた1時間後に発車らしい。
時間が微妙に余ったので、予想外にも盛岡下車。ああ、そういえば盛岡で降りるのは久々だ。どれくらいぶりかというとたぶん、この出張以来なので軽く1年4ヶ月ぶりですよ。しかもこの出張、前の部署の時のことだしな。なつかしーなー。これ以前は年に2回くらい盛岡行ってたんだけどな、スノボのために。
久々に降り立った盛岡で一番驚いたのはフェザン(駅ビル)地下おみやげ街がリニューアルされていたこと。フェザン(アルファベット表記だとなぜかFES”AN。Sに濁点て)自体も中身の店が大分変わっていたな。
本当はじゃじゃ麺でも食いたかったところだが、先ほど冷麺を食ったばかりだったのでそんな余裕はなかった。あと、私の以前行ったことのあるじゃじゃ麺屋はダイエーの近くだったしな。

そんなわけでマツキヨでうだうだ買い物したり(女子ですから)した後、こまちに乗り込んで秋田に向かったのだった。
しかし、こまちって秋田盛岡間は自由席アリだったのかよ。知らなかったので損をしたわ。


秋田編に続く





2005年03月23日(水)

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