股・戯れ言
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ガイデッド・バイ・デカヴォイシズ

好むと好まざるに関わらず、神に与えられた「資質」があるとすれば私の場合それは
「声がでかい」
ということに尽きるであろう。
プラス太い。低い。響く。3Hである。
Hとはいっても決してHな声というのは含まれない。
プラスだみ声ときた。声のヘレンケラーと言っても過言ではない。
先日、別部署でお仕事をしていた際に電話が鳴ったのでとったのだが、相手の方が一発で私だとわかってました。こんなとこにいるはずもないのに(まさよし風)何故わかったのか?と尋ねたところ
「声が太くてでかいから」
と言われてなんとなく敗北感。なんとなく非クリスタル。
そして、昨日の晩、会社内線で電話をしていたら周りから
「ものすごく盛り上がってたね!」と指摘されること数多。
どちらかというとデリケートな話をしていたから小声のつもりだったのに。

声に関しては、大は小を兼ねない。
これは私が突き止めた人生の絶対真理である。

そして声の大きさが自分デフォルトとなると、小声でしか話せない(その人のデフォルトなんだろう)人間に関してイライラすることがよくある。
なぜかというと、自分の声の大きさ基準なので、耳が小さい声を感知できないようになってしまうからである。実際私はデスクの向こう側から小声で話しかけられてもその声が聞き取れない。「はぁ?」「え?」と聞き返すのだが、これは非常に感じが悪い。3回くらい聞き返すから。
なのでたまに聞き取れなくても「そうですねーアハハ」とか適当に返すのだが、
そうすると「俺の話聞いてた?」などと聞き返されてさらに感じが悪くなるばかりである。
最近は「つんぼなんでねぇ、すいませんねぇ」と言うようにしております。大体ドン引きされるけど。(でもつんぼって差別用語じゃなくて耳が遠いって意味だってあるじゃないか)

自分の声がもっと素晴らしかったら、などと考えることもしばしばだが、本来の声とは違う声を出すという発想は決してない。
女子の方々の中には「高音妙ちきりんウィスパーボイス」とか「ロリ声」を出すことに苦心している方がいるが、あれは明らかに地声じゃないということがバレバレなのでやめたほうがいいんではないか。
というか高音ウィスパーボイスって声の中では「美人」に分類されるのでしょうか。私が思う声美人は、いわゆるラジオドラマでも通用するような凛とした声である。すなわち聴き取りやすいことが必須条件となる。(これには話し方の技術も携わってくるので、純粋声美人とはまた違うかも)それに対して高音ウィスパーボイスのような声はよく聴き取れないのだから、すなわち不快感を伴うわけで、決して実用的ではない。むしろ不愉快な声に近いはずである。(まあ「個性的」といってしまえばそれまでだが)
いや、生まれた時から「囁く」以上の能力を持たない声(ナンシー関は賀来千賀子がこれだって書いてたな)は囁く以上の能力が必要ない生活環境ならば問題なしだが、人間、生活するうえで「叫ぶ」時だってあるし「語る」時だってある。
「論ずる」時だって「嘆く」時だって「謳う」時だって「歌う」時だって「吠える」時だってあるわけだ。それらすべてを「囁く」声で表現できるわけでもなかろう。
あー何が言いたいのか、もっと具体的に言ってしまおう。人工「高音妙ちきりんウィスパーボイス」や人工「ロリ声」は言葉の伝達手段として使われているのではないからイライラするんだよな。
その声の使途は「オトコによく見てもらうため」だから。
稚拙でイノセントで無垢で甘えん坊でフシギでちょっとHなオンナノコ。いや、「オンナノコ」と女の子をカタカナにするあたりだけの強調といってもイイだろうこの際。
そういう演出は実際どれくらい男性に有効なのか。
私には判りかねる。私に判ることは、そういう女子っちゅーのはオトコがいない現場などでは無意識のうちに高音ウィスパーボイスが地声に戻ったりするということだけである。タチが悪い。どうせなら一貫してくれ。
先日もそんな「高音作り声」女子を見ました。話しているうちにだんだん地声に戻ってきててイタかった。

ちなみに男性は比較的「作り声」というものに苦心してないように思われるが実際はどうなんだろう。ベッカムのような「口を開かなきゃいいのに」と言いたくなる高音ボイスの人って結構多いからな。
でも無理に作っている人だってきっといるのだろう。細川俊之の地声が実は高音だったらいやだけど。

話が逸れた。
昨晩、地元駅を降りたところで父親(井筒監督激似)に「マサー、マサァァー!!」と大声で呼びかけられた時に「ああ、俺の声のでかさは遺伝なんだ」と思った、ということが書きたかったのだった。
ちなみに声が野太かったりしゃがれたりするのもこの人の遺伝子である。
うちの父はダミ声ですから。うちで飼っていたインコは、父が言葉を教えていたんだが「ジジ」という言葉しか覚えられませんでした。濁声で濁音の言葉教えてたから。しかも鳥なのに濁った声で発音してたから。小鳥のさえずりの対極。
鳥に言葉を教える時は高音の澄んだ声が必要なのです。
2005年03月10日(木)

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