股・戯れ言
BBS

ヤツザキ祭(カーニバル)改め、こだまんがポルカ祭(カーニバル)

なんだかんだで24歳になってもうたよ!
ちなみに24歳になったのに2回も畳の上にお茶をこぼした。成長しろ、自分。
幾つになっても甘かねェ。甘いけど。

さて、昨日はエンケンを見にロフトへ。
その前にうちの会社の武将が「仕事で最近つらいことばかりだからどーしても遊びたい」と言ってきかない。4時には新宿行って他の人たちと落ち合わなきゃいけないから時間ないよ、錦糸町でメシ食うくらいしかできないよ、と言っているのに「じゃあ、われ(武将的一人称)今から錦糸町向かうわ」と勝手に決めちゃうような男なんだぜ!武将。勝手にしやがれ、と思ってたらホントに来てやんの。
しかも知らないうちにサワさん(勝手にバーチャル彼氏と私が呼んでいる淋病疑惑の会社の人)も呼んでるし。サワさんがツーリング中だったところを無理矢理ツーリングやめさせたらしい。メイワクな力技の男。
錦糸町に着くと駅前中に和太鼓でリズムを取っている「ランバダ」が大音量で流れており、何の騒ぎだよオイと思ったらすみだ区民祭り開催中なのだった。そこでビールでも飲もうとしたらお茶かジュースしか売ってない祭りだった。錦糸町で開催なのに何を健全ぶってるんだか!
というわけで昼間から焼肉。4時くらいには新宿に行かなきゃいけないから早く錦糸町に来い!とみほぎ(私と同い年の大学2年生、遅刻大魔王)に連絡したのに4時過ぎに錦糸町にきやがった。どうしてこうしてみんな緩いんだよ。
(武将は「戦国お見合い 新橋 夏の陣」(武将直々に命名)でみほぎに会い、それ以降勝手に「姫御」と呼び出してやれやれなのだった)
だいぶ遅れて新宿到着、ちなみに電車の中でマーティー・フリードマンの話をしていたらキチガイに怒られた。
その後アルタ前で全員と落ち合う。武将たち対策で来る人来る人(ヤツザキと呼んでいる人)に
「ごめん、今日はシノって呼んでください」と頼むというマヌケぶり。
待たせてしまった方々、この場を借りてごめんなさい。

直前でいろいろ変化したりしたのだが、結局みほぎ、わやさんオオツボさん、おかもっちゃんという最初から来る予定だったメンツに何故か武将(音楽的な知識ほぼゼロ、昼間に「われ、ポルカとか好き〜」と言われたほど)とサワさん(グランジ〜メタル系好き)という大人数でロフトに入る。
ちなみにおかもっちゃんはホントにホントの初対面。いきなりマゾンナのCDを人に貸したりする人と聞いていたのでどうなることやらと思ったんだがナイスガイだったぜ。
ライブに関しては、ま、いろいろ出たけどマンヨッパだったのであんまり覚えてないんだよなー実は。
何杯飲んだのか覚えてないほど。アホだぜバカだぜ。全然しらねーと言ってた「RAZORS EDGE」というやつがよかったような。
エンケンはトリだと思ったら、変な順番のところで出てきたのだった。でももうワッショイワッショイした時点で感無量。不滅の男でまたまた感無量。となりのわやさんと一緒にやっぱりウホ!ウホ!連呼。あまりにも早く終わってしまったので、まだまだ後にバンド詰まっているのに「アンコール!アンコール!」コールが起こったのだった。ガバヘイさん(現地で会った)に至っては「エンケン〜!俺、ニール・ヤングいかねえよぉ!!」と叫んでるし。ああ夢よ叫べ、存分に。
そして最後の夢よ叫べは本当に本当に沁みたなぁ。
(余談だが「アイデン&ティティ」にエンケンが音楽の神様役で出るとか!ディランの役かよ!やべぇ)

もうエンケンで満足してしまったのでロフトを後にしてマイ誕生祭兼飲み会。
今度のメンツは先ほどの武将とおかもっちゃん、オオツボさんとサワさん(この二人は少年ナイフを見た後合流)というさっきのメンツに加え、ロフト内で会った総裁(つーか某スパンキーさん)、そしてこの飲みのために駆けつけてくれたるっぱちゃんという「ウホ!脈絡のない男だらけの誕生会」なのだった。私だけチンコないぜ!
でもチンコなくてもマンコある扱いを受けない場だったから居心地はよかったという。
それ以前に本当に私の友達は方向性などが全員バラッバラなのだよな。
オオツボさん曰く「会話のキャッチボールならぬ、会話のドッジボール」な飲みだった。
でもいい年も越えるとああいう、なんの繋がりもない(音楽の趣味が共通とか、会社の同僚とか以外)男ばかりが集まる機会もないのでよかったというか。(って女なんだけどよ、私は)
しかし職業がSEとかAVライターは違和感ないが、
「武将」「総裁」「オカマちゃん」
ってなんだよな。意味がわからんな。ま、職業じゃないけどさ。生き様(?)だけどさ。
しかし武将は「われ」を連発し、好きな武将と戦国自衛隊だとかの角川映画について語り、そんなに千葉真一が好きならキル・ビル見なきゃ!とみんなが口を揃えて言うと「(さも知ってるかのように)うん、うん。・・・それ知らない(角川映画じゃないから)」というとんちんかんな答えを戻してくる立派な傾奇者だった。
あと、まあ、これはしょうがないんだが「ねえ、シノはなんでヤツザキと呼ばれてるんだ?」と尋ねられいつも通り「ああ、高校の時にヤツザキって名前でマンガ描いてたんだよ(藁半紙にだが)」と屈辱的に答えていたところ、武将が
「ああ!われもマンガ描いてた!『こだまんが』ってのをな!」(武将の名前はコダマ)
と嬉々と言ったのにはマイッタよ、ほんと。
こんなに恥ずかしい名前を堂々と言える武将を前にして、私が会社に「ヤツザキ」という署名でメールしたことぐらい大したことなかったわ!人間としての器が小さかった!自分、と思ったよ心底。いやあ、天然の人はすごいね。
もうひとりの天然君であるるっぱちゃんはるっぱちゃんで、隣に座っている総裁の手をすっと握っていたのはビックリした。「武将・・・かっこいい」とか呟いたり、飲むとやたらズボンまくりたがりなおかもっちゃんの足を見て「・・・すねげ」と呟いたり、誰も勝てないよこれは。
あ、コバテクに続いてるっぱちゃんともキッスの世界したんだった!ほぼ同性だからいっか。

いやぁ、最高誕生日会でしたよまじで。おもしろかったー。
ちゃんと「シノザキに乾杯〜」と言ってくれた、普段はヤツザキと呼んでるおまいら最高。
(って本名ばらしまくりだが)

しかしオオツボさんやサワさんとプリンスの話したり、総裁おかもっちゃんるぱさんあたりでノイズの話したりしてたのでだかどうだか知らないが、今日、武将から来たメールに
「われはつまんねーやろーだなーと思った」
というよんぼり弱気な一言が。
↑のおもしろかったーってのは正式に言うと
おもしろかったー(武将が)。
なくらい、みんな武将の傾奇者ぶりに笑わされっぱなしだったんだがな。
音楽的な疎外感(ここのサイトと知り合うまで、おかもっちゃんが受けていたという音楽の趣味的疎外感と似ているような、似ていないような)を受けたみたいだけど、そりゃノイズ好きの人たちの会話に
「われ、ポルカとか好き〜」
って言ってる人は入ってこれないだろう。しょうがないだろう。
ノイズ好きな武将なんてなんか神経症っぽくて気持ち悪いので、「武将」で「こだまんが」で「ポルカ」ってのはすごく正解だと思う。ビバ!ポルカ武将!



あれ?私の誕生日会だったんだよな?
ヤツザキワッショイで「御輿やないんやから」になるんじゃなかったのか?

2003年10月05日(日)

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