もんすん日記

2007年10月11日(木) その境界線

ここ最近TVで「命の輝き?特集」といった特番を数日連続で放映していて(途上国でボランティア医療に携わる日本人とか、お産の中継とか、難病の少女とか)、コンセプトにほんの少しあざとさを感じなくもないが、やっぱり観てしまう。で、号泣。

けがを負ったイワトビペンギンが、飲まず食わずで卵を守るメスに魚を届けようと、それこそ最後の力を振り絞ってイワを飛び続け、ついに力尽きて果てる姿は神々しいくらいだった。

動物を看取った?ことのある人なら実感すると思うけど、動物はどんなに苦しかろうと状態が悪かろうと、最後のその瞬間まで絶対に生を諦めない。
「こんなに苦しいなら注射で安楽死の方が・・・」と考えた自分が恥ずかしくなるくらい、生きようとする力はすさまじいものがあります。

本来人間も動物の本能が備わっているはずなのに、自殺サイトで赤の他人と一緒に死んだり、幇助を依頼したり、というニュースを見るにつけどうしてなんだろうと思う。
うまく説明できないけど、生き物が生き物としての本能をこれだけ失っているのだから、そりゃあ異常気象が起こるのもさもありなんという気がする。

それから、罪もない人を平気で殺したり傷つけたりする人間と、何の見返りもなしに他人を助ける人間の間には何があるのかなーとぼんやり考えたりする。
自分も含め、どちらでもない人間が大多数なわけだけどさ。


 < 過去  INDEX  未来 >


もんすん [MAIL]

My追加