泥沼
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2004年10月20日(水)

台風で授業中止で早帰り。
なのはいいんだが、モイラに夢中で乗り換えの時傘忘れたー。
主人公が偽善的で愚かで潔癖で病的で阿呆で親しみが持てる。
ていうかでっかい幼児みたい。
でも確かに何か、惹きこむものがあるね
遠藤周作が夢中になって呼んだってのも納得。
でもさー、遠藤さん解説にホモっぽいって書くのやめてんかー。
そうとしか思えなくなってしまう。(笑)
しかしまぁこれのどこがキリスト教文学だと?
信徒でも今の状態に満足している幸せな人は、1ページも読み続けられないと思うな。
退屈なのと意味不明なのと。
同じ苦しみを感じてる者なら、信者とか信者ではないとか抜きにしてはまるんだと思う。
こーいうの読むと男じゃなくてよかったと思うね。
少しだけど、楽だわな。
でも反動とはいえ、あんまり敵視されるのは困るのよね。

その幼児的な主人公、ジョゼフの気持ちはそれなりにわかる。
でも聖人君子面したデーヴィドの傲慢さにも身に覚えがある。
この2人は表裏一体なんだろうな。
2人とも純粋で2人とも傲慢で。
ま、まだ半分しか読んでねぇけど。
モイラまだ名前しか出てこないし。
サイモンは、なんだったんだろうな。
ジョゼフと同じようにサイモンの気持ちがあまり分からない。
ジョゼフの阿呆さは、他人の気持ちを察しようとする努力をしないところかな。
私もたいぎゃーあほうだけどなあ。

自分の日記とか読み返すとさ。
日本はもうだめだって思うね。
日本語が崩壊している…。おそろし!


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