泥沼
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2004年07月08日(木)

今日はキラについて。
デスノートじゃないよ。
あのキラいいね。キモカッコイイ。
あとミサがついに全貌をあらわしたね。いいねかわいいね。
それより何よりキラパパがいいね。最高だね。

ちがうやろ。

うん、ガンダムシードのキラ。
何であんなに女の子に人気なんだろうって。
別に嫌味じゃなくてね。
心底不思議なんです。
それでよく考えた末、ひとつの仮説を思いつきました。
キラは赤ちゃん説。
彼の顔は非常に幼く、口元などは赤ん坊のそれに酷似しています。
そして涙。僕は寂しいんだ、かまって、振り向いて、慰めて。
赤ちゃんは泣く事で色々な感情を訴えかけてきます。
それですね。
つまり母性本能を刺激するんでしょう。
納得。

え、お前キラ嫌いだろうって?
たしかに前は嫌いだったな。今は嫌いじゃないよ。
それに、キャラ云々と言うより多分声が駄目だったんだ。
カズマも声が他の人だったらもっと良かったなあ…と始終思ってたもんな。
祐希も駄目だったしな。昂治は良かったよ、声が良かったよ。
そういえばあれ、幻のヤシガニアニメ、ロストユニバース。
あれの主人公もすごい駄目だったもんな。筋金入りだね。
うーんもしかしてけっこう、声で好き嫌い判別してんのかな。


そういえばファスナー。
ファンサイトとか見て回って、ジェネレーションギャップをヒシヒシと感じてきた。
某大型掲示板以外の普通の人はどういう感想持つのか知りたかったんだけど。
さすがにファンサイト作る人は鷹揚というか、痘痕も笑窪?
アンチにはなれないけど熱狂的ファンにもなれない私はどっちつかずで宙ぶらりんだなあ。
同じように生温かい目で、笑ってやろうネタにしてやろうと思ってる人のほうが気が合いそうだ。
私はそういう見方しかできないしな。
でも、良いところを見つける努力も惜しまないさ。

「黒祠の島」と「愛の研究」読み終わり。
どちらも読みやすくてさらっと読めた。
黒祠の島のほうは、小野不由美だけど、キャラ萌えの人にこびた感じも無く、純粋に楽しみました。
キャラ萌えの人にこびた感じの例を見たい人は島田総○のトイレシリーズ読むと良いよ。
好きだったけど正直食傷気味だなあれはな。
面白いのは認めるんだけど。(「アトポス」が一番面白かったかなー)
まぁ、すごい大作で、読んだ後満足の溜息つくほどじゃないけど。
でもオモシロかった、小野さんの描く世界観は独特でとても興味深い。
小野さんの作品の中では日本は不思議な魔力を未だ持っている。

愛の研究は「愛するな」「慈悲を大切に」という結論…かな。
私はそれこそ、カトリックとして愛こそ至上、この世で一番美しいもの…と刷り込まれてきたので、表現が違うだけだとはわかっていても、なんだかすこしがっかりしたなあ。
でも、正直キリスト教より仏教の方が合いそうなんだよね、私。
選民意識とかそれこそ「入った人だけ守ってあげる」っていうのは受け入れがたい。

で、今日は「十五少年漂流記」と有栖川アリスの何だっけ、題名覚えてないけど買ってきた。
十五少年漂流記は弟に与えた。読書感想文にでも使うといいよ。
有栖川アリスは、お前懲りてネェなといわれそうだけど、一通りアリスシリーズは揃っちゃってるんで、後に引けないんだわな。
これがコレクターの意地というものか。
短編集なんで、今の時点で既にふたつ読んだけど。
珍しく子供が出てきた話で、絵本を読んであげるアリスおじさんは微笑ましい。
子供出てくるのほんと珍しいな。名前忘れたけど5歳の女の子。巻き毛。
かわいかったなあー。おじさん二人も鼻の下伸び気味だったよ。
作者もそろそろ子供が欲しくなって来たのかね。
あの人いくつだろ。結婚してなさそうだよな。
内容自体は、読む人が読めばクソだと言いそうな感じだ。
でも私は、有栖川アリスの作品のくだらなさ?がけっこう好きなんで。
言葉遊びとか、ちょっとした冗談とかやり取りとかね、その程度だけど。
ちょっと書き方が下世話な時があってそれはちょっとアレだけどね。
面白そうとか思わないんだけど、見かけるとつい買っちゃうんだわな。
全部捨てるか?そしたらきっとあきらめつくぞ。(笑)

なんていうか、0か100か、どっちかじゃないと我慢できないタイプらしいよ私。


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