１日後に日記ですよー。

今日はお茶の稽古だー、と。
眠いのも我慢して行ったのよ。
１時間半かけて、しかも遅刻しそうだからケータイも忘れて急いでいったら。
一日、早か…ッ、タ･･･。(ガックリ)
うわー、アホぉ…。
まぁまぁ、ポジチブシンキングさ…散歩のつもりで歩こうぜい。
３０分くらいかけて駅まで歩いた。
そのあとロフト入ってどんくらいかわからないけど本屋をウロついた。
学術書が充実していて、面白い本がいっぱいでウンザリした。
こんなに面白い本がいっぱいあるのに読みきれないし集中力がなくて読めない。
悔しいもんだよね…。
文学、日本史、世界史、心理学、宗教学、美術、どれだって興味はあるのに。
私のチキン脳には、ちみっとも入ってこないのだよ。
まぁ、量の多い少ないはあれど人にはみな限界があるわけだしなあ。
嘆いてもしゃーないわな。
思わず何冊か手にとっていたけど結局読まないと勿体無いので止めた。
危うくレジに持っていきそうになったのは「地球人記」写真集。
マジ危なかったさー。
あとは別冊太陽の正岡子規特集とアンティーク椅子特集。
ホレとなんかよくわかんない変な思想書みたいなの。
子供との対話みたいな形式の本で、
僕は鈍いといわれますが智慧があるという人もいますどうすればいいのでしょう。
ってな質問があって。
ウォー、それは私も思いますどうすりゃええんですか！
なんか答えてたけど。鈍いのをなおそうとすることが既に愚かだとか
多少なんとかで試験に受かったとしてそれがなんになるでしょうとか
人に言われてなおしたり、人の真似をしたりするのはアレだとかなんだとか

思想の語られた本を読むってことは、その人の思想に染まるってことだ。
んじゃーコイツの言うことも聞かない方が良いな！
ってことでやーめた。
人に教わるの嫌いやねん。
その人にほれ込んでてその上でハナシを聞きたいならともかくだなー

あーねむ。
あとでにしよう

はい、２日後に日記ですよ。
その日か次の日のうちに日記を書かないとなんだか不安でイライラします。
日記ジャンキー？やっべー。
で、結局本は何も買わなかった。
なんか大きな書店だったからヤスピコ先生の「イエス」あるかなーと思って。
ビンゴー、あったー。
その後うろついたけど特にめぼしいものはなく。
でもせっかくこんなでっかい漫画屋来たから、普段手に入りにくいものを
買って帰ろうと思って、いっしょけんめい探した。
村田(今ムタラって打ってもた)レンジのアレもあったがかさばるので止めといた。
結果、ガンダムのキャラクタ設定資料集みたいなの？とＢＬＣＤ買った。
キャラクタ設定資料集、２８００円って、こんな分厚いのに安いなー。
でも内容的にはそんなモンなのかな。
ＢＬっていうのはボーイズラブって意味であります。
ボーイとボーイが愛しあっちゃうんですか。ヘェー。
ＧＬは無いのかね？不平等じゃないかね？
いや、あっても買わないけどさー。
ＢＬって最初ボーダーラインのことかと思ってたよ。意味わかんないけどな。

んで、感想。
「イエス」あんまおもんなかった。でも面白い。やっと買えた。
まずフルカラーなのにおどろいた。すごいな。
イエスはとても人間的で弱く薄い人として描かれていた。
なんだか見ていてもどかしいような。
しかしやさしい。とてもやさしい人として描かれている。
このイエスは、正解とかそういうのは無いんだけど、私にはしっくりきた。

なぜ人々はやさしいというだけで満足しないんだろう。
やさしさより強さを求める民衆。言葉より奇跡を求める。
メシアよ、王よ。と。
そういう民衆を愚かだと見下すつもりはないけど、疲れる。
なんでわかってくんないんだろう…。
どうして物質的な欲望ばかり求めて、精神的なに目を向けないんだろう。
でもね、仕方ないってのはわかってる。
私が物質的欲望に餓えてないのは恵まれて満たされてるからで。
衣食住に満足して、それでやっと精神的な欲求に気付けるんだと思う。
ただどこで満足するかが問題で、物質的な欲望にも限りはなかったりする。
気持ち次第で、満ち足りることは出来るのだけれど。
満ち足りるためにはそこでいったんあきらめなければいけないんだよね。
あきらめるってことは負けること。弱い人がすること。
そういう認識があるんだろうね。
みんな強くあろうとしている。
でも、強くなって人より抜きん出て、それで何になるだろう。
弱くていいじゃないか、あきらめていいじゃないか、
小さな幸せに満ち足りて何が悪い？
正しいことなんてわかりません。
自分でもどうしたいのかわかりません。
弱くていいじゃないかと思いながらも強くならなくてはと焦る。
本当の意味で足ることを知る人になれるのはいつだろうね。
でも、自分だけ足りててもやっぱり苦しいんだろうな。
みんなでいっしょに満足したいよね…。

おいおい、感想じゃなくなっちゃったじゃんか。
まぁ、またよく読んで今度。
ヤスピコ先生の漫画感想文とかも作る？
あー、まぁ、気が向いたらね…。
そういや更新してネーんだっけ。やっべ。

あんまおもんないと思った理由は、スゴイ人が出てこなかったからだ。
みんな弱い。でもそれがリアルだった。
先生の漫画に出てくる、強い人より弱い人が好きだ。
１２使徒もひどい有様で、最初はゲェーと思ったけど。
最後の方になると愛着みたいなものも湧いてきた。
ペトロなんてひどいもんで。でもこんな憎めないなーと。
ユダもそうだ。私はユダに肩入れしてるせいかも知らんが
狂言回し的役どころのヨシュアは、１人少年で典型的なヤスピコ漫画主人公顔。
多少わかってくれたけどやっぱりわかんない子だ。
なんというか、あ〜あ…。
どうしたもんか。

ヤスピコ先生って女の人好きだよね。
いや、変な意味とかイヤラシイ意味じゃなくて。
先生は女性を尊敬してる感じがする。美しく強い女性を描く人だ。

あー、マリア様がシワシワおばーちゃんだった！ちっとびっくり。
こりゃマリアファンに怒られるよ？(笑)
私は別にマリア様に夢も憧れも抱いてないんですが。
それでも少々衝撃だった。
どんな絵でも像でもマリア様は若く美しく表現されてきたからね。
少なくとも私の記憶にはおばあちゃんになったマリア像や聖母子画は無い。
すごいなー。

あー。今日はこれでいいや。(やる気ねぇな)

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