ある大学院生の日記

2005年06月02日(木) 若者の礼儀

僕の使っている路線だけなのかもしれませんが、public spaceでの礼儀という点では、若者よりもおじさんのほうがひどい、と帰りの電車で思いました、という話。そんなに混んでいなかったので、空いた席に座って半分うつらうつらしながら本を読んでいたところ、隣の席が空いたようでした。すると斜め前に立っていた酔っ払いのオヤジがその席に座ろうと移動したのはいいのですが、酔っ払いだけあってふらふらしており、肩から提げていた大き目のかばんが揺れて、ぼくの読んでいた本に直撃し、危うく落とすところでした。オヤジはそのまま席に座れたのですが何の言葉もなく、ちろっと睨んだところでは不敵に軽く睨み返されてしまいました。訴えるほどのことでもないのですが、酔っ払いオヤジの臭覚への負の外部性もあるのでいらいらしました。ついてないなあと思ったら、次の駅で反対側の席が空き、そこから乗ってきた別の酔っ払いオヤジが座ろうとしました。これまたふらふらしており、座るときにおもいっきし肩が隣の僕の肩に当たりました。これまた何も言わずにこちらは寝に入ってしまいました。頭下げるとか、声は出ないにしても謝ろうとするとか、なんとかあるだろこのハゲ、と怒り心頭。

ときどきこういうことがあるので深夜の電車はキライだ。もう。


 << past  Index  will >>


べべべ [MAIL] [HOMEPAGE]