ある大学院生の日記

2005年04月25日(月) 酔いつぶれるのは迷えるものの特権か。

職場は国権の最高機関のおかげで大変なことになっているらしいのですが、そこはラインの違うぺーぺーの強みでまったくもって彼岸の火事、ということで、職場のバイトさんが辞めるというので飲み会に行ってきました。この飲み会のためかあらぬか、某先生は昼ごろからうちの職場に顔を出していたのですが、それってどうなのさ、と思います。それはともかく、歓送される側のバイトさんがえらく調子よく飲んでいると思ったら、帰り道でたいへんなことになったそうで、限度が分からないとはまだまだ青いな、というべきか、そろそろ知っとけ、というべきか、迷うところです。しかし仄聞するところによると、若者は若者らしい悩みを抱えていたそうで、そうなりゃ酔うしかないよなあ、とそこだけは妙に同情したのでありました。や、ワタシも若者ですけどね。

若者といえば、傷つくことを恐れる遠まわしなコミュニケーション手法が特徴的らしいのですが、えーっと、もって回った言い回しが多いとか、メールや電話の多用とかそういうことですが、それって一歩間違えると、単に計算高いだけになってしまうのであるなあ、と思いました。やっぱり飲み会でも「場を盛り下げないために」いろいろ考えながら飲んでるんでしょうか。世知辛い世の中になりましたなあ。や、だからといってどこもかしこも無礼講、というわけじゃないんですが。


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