ある大学院生の日記

2004年06月24日(木) 上海2日目

朝ごはんがついていなかったので,会議業者のひとたちとホテルの外に朝ご飯を食べに行きました.ちょっと歩いたところの店が開いていたので(隣にローソンがありました),そこでピータンお粥などを食べました.しかしなんだって鳥の足の煮込んだのなんかを食べる気になったのでしょうかね.意外とおいしいものですが,細かい骨が多いのでなんとなく食べにくいです.

上海浦東地区の見学ということで,まずはテレビ塔に登ってみました.「こちらの方角のさきのほうになんとかがあります」という掲示はこの手の塔ではありがちなものなのですが,「台湾省台北市」と書いてあったのは印象的でした.降りてきてテレビ塔の根元にある上海の歴史館に行ってみました.北京の博物館と違って,戦争のことがあんまり大きく取り上げられていなかった代わりに,租界時代のことがけっこうしみじみと展示してありました.現在の国際都市上海のルーツにつながるのかもしれないので,怒るべきなのかどうなのか決めかねているのかもしれません.全般的には非常におもしろかったです.

移動して外灘近辺をさらっと見て,そのうらにあわやスラム街みたいなところがあるのをみて,あやしい客引きがうろうろする(偽ブランド品が2000円で買えそうな感じの地区をチラッと見て)南京西路の近くてお昼ご飯を食べました.高級ブランド品店(ブルガリとかなんとかそういうやつ)の店が軒を連ねていたのですが,どこも見た感じがらがらでした.聞いてみると,値段は日本よりも高いくらいなので,上海の普通の人々はあんまり買いに来ないんだそうです.そのかわり,上海の大金持ちがときどきやってきてどーんと買い物をするんだそうです.そんなもんなんでしょうか.お昼ごはんは上海料理を食べたのですが,鳥の酒漬けなどあってちょっとくらくらしました.

午後はカルフールなど見学して,夕食を上海氏の財政局関係の方々といただきました.地方からの人口流入や財政状況,上海市内部の財政移転などについてお話を伺いました.非常に興味深かったですが,さすがに税収が多そうで,そのために中央政府とは相対的に独立しているようでした.

上海市のかたがたと分かれたあとは新しい観光地である新天地を覗いてビールなど飲んでみました.オープンテラスな感じで,若者が大勢うろうろしていて,活気に溢れていて楽しいところでした.金を持ってる若者や外資系のおじさんなんか来そうな感じでした.ぼけーっとビールを飲んでいると,ちょっとかわいめの中国人の女の子2人組が欧米人のおじさんを逆ナンしているようすでした.成功したらしく,3人で肩を組んでディスコに入っていきました.聞くところによると,そういうために英語を必死で勉強する女性というのもちょくちょくいるようです.外資系の会社の秘書になれるかもしれませんしね.日本にもそういう方々が六本木あたりにいらっしゃるのでしょうか.そ,その方面にあんまり詳しくないのでよく分からないのですが.世の中って,ふ,深いですね.


 << past  Index  will >>


べべべ [MAIL] [HOMEPAGE]