ある大学院生の日記

2002年01月29日(火) Don't Regress!

数理統計の最後の授業を受けたあと,Hayashi-Prescottのやりたいことをちょろっとモデルを変えてやってみましょお,という宿題(?)にこりこりこりこりと取り組んでいたのだが,何でかしらないけど,外生変数を変えると収束しない.そんなもんなんだろうか? アルゴリズムが間違っているような気もするんだけど.使っているアルゴリズムの説明には位相図が使ってあるんだけど,解こうとしている連立差分方程式は,連続にしたとしても位相図が使えるとは思えない.いいのか?なぞだ.ループの判定条件が違っているような気もする.ううむ.というわけで,変数の数が3以上のときのシューティングアルゴリズムに詳しい人はぜひご一報を.Juddにもちょこっと載っているんだけど,ううむ.Marimon-Scottには載っていないようだ.

ひとしきり悩んだ挙句,ネット上でなにかないかなあ,と思って,Edward C. Prescottのページを覗いてオドロイタ.写真の下にこう書いてあったのだ.

"Progress, Don't Regress"


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