小学校ではいろいろな検診を行なってくれる。
内科に始まり、眼科、耳鼻科、歯科、年に1度の健康診断て言うのはありがたいもの。そこで虫歯を発見されたり、視力の低下を指摘されたりするのですが、今年は2人とも歯科では引っかからなかったのに、娘は眼科、息子は耳鼻科で引っかかってきました。
娘はあたしたち夫婦2人とも視力はあまりよくなく、この頃ちょっと遠くが見づらい、と言っていたので、ああ、いよいよか、と思っていたのですが、息子が受診の勧め、と言ったお手紙をもらってきたので、何事かと思いきや、診断名「耳垢」って。。。
実は息子は耳掃除が大ッ嫌いで、生まれてこのかたろくに耳掃除をさせてくれたことがなかったのです。しかも、いつ見ても大きな耳垢が耳の穴をふさぐような感じにつまっていて、そらあもう、見ただけで取りたくて仕方がなくなるほどなのですが、ちょっといじっただけで痛いだのくすぐったいだのとろくにいじらせてくれないものだから、いつ見ても耳穴に詰まった大きな耳垢にイライラさせられていたのでした。
「ほら、ママにお掃除させてくれないから、こんなことになっちゃったじゃん。学校に病院に行きました、ってお手紙出さないといけないから、病院行って耳のお掃除してきてもらおう」
息子は散々渋ったあげく、眼科も一緒に入っているクリニックビルに、娘と一緒に行くことで何とか行く気になってくれ、あたしは二人の子どもをつれて病院に向かった。
耳の掃除なんですぐ終わるだろう、と言う理由から息子の診察を先にした。
受付で問診票の記入に、「どんな症状ですか?」と言うのがあって、「耳垢がたまっているから」と書かなければならないのはなんとも恥ずかしい。
すぐに順番がきて、耳の穴を見てもらい、
「ああ、これはまあ、取りにくいかもしれませんね」
さくさくっと大きな耳垢3つほどを取ってもらったのでした。
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