たまに××したり。
INDEXこれまで。それから。


2004年05月19日(水) クール。

あたしは、自分に関係ないことは興味が湧かない。自分が関心がないことに関しては全くの無知である。
あたしがちょっとだけ年金の手続き方法を知っているのも(3号だとか1号だとか)、確定申告は随時受け付けてもらえるということを知っているのも、手続きをしなければならない必要に迫られたからであって、もしもやる必要がなければ、ちまたで騒がれている年金問題についても、何のことやら、と言う感じだったと思う。

人間関係に関してもそうで、自分が関心がない人のことは全く眼中にない。
職場の同僚の間で誰と誰が付き合ってるとか、仲がいいだの、悪いだの、と言ったことも全く興味がないものだから、後から聞かされて、へ?そうだったの?と言う感じである。

昨日、ユタカ君が

「S野君今日、テンション低くないですか?」

と言う。
バイトのS野君は結構気分屋だし、あたしは全く気にも止めていなかった。

「そうですかあ?全然気にならないけど」

「いやあ、俺、ダメなんすよ、周りの人が少しでもいつもと違うと気になって気になってしょうがなくって」

そう言うとユタカ君はS野君に直接尋ねた。

「どした?なんかあった?」

S野君はぶっきらぼうに、

「別に。どうもしないっすよ」

「いや、でも今日いつもよりテンション低くない?」

「いつもと同じですよ」

「そうかなあ〜。ならいいんだけど、なんか気になるじゃん?」

しつこく尋ねるユタカ君に、S野君ちょっと苛立ち気味。

「まあ、そう言う日もあるよね」

と、つい助け舟を出す。

「はい」

「ふーん、ならいいんだけど」

ユタカ君はまだ不満そう。

周りの人が落ち込んでいるときに、どうしたどうした、と、こと細かく問いただすのは、どうにも興味本位な気がしてならない。
踏み込んでいい領域がどこまでなのかうまく探らないと、相手にとって不快感を与えてしまうことにもなるんじゃないか、と。
あたしがクールすぎるのか。

で、そんなユタカ君が、ふと、





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おまえ、さっきいっていたことと話が違うじゃないか。(-_-メ)
あたしが制服半袖にしてから、かれこれ1ヶ月は経とうとしています。
そんなユタカ君、気が利くのか利かないのか。

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うらら |あばら家足跡恋文

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