たまに××したり。
INDEXこれまで。それから。


2003年10月14日(火) 事の顛末。

先週、開店○周年のセールでブランドバッグのバーゲンをやったため、今日はその後片付け。他店に移動しなければならない。
ブランドバッグなんてね、買う側からすれば結構値がはると思いますけど、原価を聞いたらびっくらこきますよ。0.98の原価って。10万円のバッグなら、98000円。つまりは儲けは2000円ぽっちなんですよ?全く割に合わない商売なんですから。


まあ、それはさておき。
そんな後片付けの作業と明日からのセール準備で、本日はものすごく忙しい。ところが、先日の娘の関わった事件の後始末をしに学校に行かねばならなくなった。
たまたま今日は懇談会でお母さん方が集まるということで、懇談会のあとで先生を交えて話をしようということになったのだ。
休めないのは重々承知の上で、マネージャーに休みたい旨を伝えるとやはりムリで、結局午後からのシフトを変更して、10時から出勤、学校に行かねばならない時間ぎりぎりまで仕事することになった。
いつもは午後からのんびり出勤するのに、今日は普通のお勤めみたいに朝から出勤なんて忙しくて忙しくて、毎日朝早くから出勤する働く主婦の皆さんの大変さが身にしみました。

仕事のほうは就業時間内に何とか終わらせることができ、ほっとしたのだが、息つくヒマもなく、大急ぎで帰宅し、息子の幼稚園のお迎えを済ませ、とるものもとりあえず学校に向かう。
学校に到着するとちょうど懇談会の最中で、関係した子どものお母さんはひとりを除きそろっていた。
懇談会も終わり、図書室で待つように言われた子ども達が教室に戻ってくると、先生が一人一人に事情を聞き始めた。
どうしてこんなことをしたのか、どういういきさつでこんなことになったのか、と言うようなことを一人一人に問いただし、反省を促したのだが、そもそも子ども達にはあまり罪の意識がないように思う。
その場では涙ぐみながら、反省しているように見えるけれど、本当の所は理解できているか、というとはなはだ疑問。

とられた子とそのお母さんに謝っていたら、言葉に詰まって、不覚にも涙がこぼれてきてしまった。
涙ぐむあたしを見て、娘は泣き出した。分かってくれていると思いたい。

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うらら |あばら家足跡恋文

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