奴隷*〜asami(見えない首輪を感じながら)
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一昨日の10時半頃・・・ 酔ったご様子のご主人様からお電話がありました。
これから麻美にお会いくださるとのこと。。。
大喜びで電車に飛び乗りましたが・・・ とっても酔った口調のご主人様でしたから、 麻美が着くまで待っていてくださるのか? ご主人様のいらっしゃる場所が分かるのか?と不安はありましたが、
もしお会いできなくても・・・ ご主人様が麻美のことを思い出してお呼びくださったのだから、 行くだけは行ってみようと思いました。
駅に着きお電話を差し上げると、 ご主人様はSMバーにいらっしゃるとのことで、
そのお店の女性に道を教えて頂きながら、 何とかそのお店を見つけ、ドキドキしながらドアを開けましたら、 正面のカウンターにご主人様が座っていらして、 奥のソファーには数人の男性がいました。
『麻美、偉いな〜。ちゃんと来たか?』
と、ご主人様はとても嬉しそうなご様子で麻美を誉めてくださり、
隣に座っていた女性に、
『このブーちゃんとは長い付き合いなんだよ。』
と、ご紹介くださいましたので、
(長い付き合い。。。)
麻美はこの言葉がとても嬉しくて、 奴隷として少しだけ誇らしい気持ちになりました。(*^-^*)
麻美はSMバーは初めてでしたので、 SMバーに来ている人は「S」の人だとばかり思っていたのですが、
ちらっと・・・ ソファーの方をみてみますとびっくり!(@@) 男性達の首には首輪と鎖が着いていたのです。
そして・・・ 上半身は裸で乳首などをお店の女性に虐められている様子。。。
今だから告白しますが、 麻美はSMバーに行くと、麻美が虐められると思っていたのです。(;^^A)
ですから・・・ お店に行くまでの道で「ご主人様に恥をかかせてはいけない!」と、 ある程度の覚悟なんてしていたのでした。(笑)
でも、そのような心配はなかったのですが・・・
麻美の言葉遣いがご主人様のご機嫌を損ねてしまったようで、
『麻美、もう帰りなさい。』
『空気の読めないやつだな。早く帰れ!』
ご主人様の口調はだんだんきつくなってきて・・・
『もうお前とは終わりだな。』
と、ご主人様。
ここで帰るわけには行かない麻美。
仲裁に入る女性。
つづく
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