麦茶ばかり飲んでいる。よく冷えた麦茶は夏休みを思わせる。強い陽射しとか、蝉の声とか、すだれ越しに入ってくる風だとか。夜、近所の本屋へ。いつの間にか棚が一段ずつ積み重ねられて本の量が増えている。文庫や単行本の売り場も変わり、勝手が違う。知らない本屋に来たようで面白い。棚の間をぐるぐる歩き回り、結局立ち読みだけして帰宅。