日々雑感
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朝から雪。気温も氷点下。やはりこの時期はまだ油断ならない。
床下から猫の鳴き声がする。どうやら辺りをうろついている野良猫らしいが、雨宿りならぬ雪宿りか。少しでも暖かい場所を探しているのか、鳴き声は足元を移動してあるく。
『葡萄と郷愁』宮本輝(光文社文庫)読む。つづけて『城・ある告別』辻邦生(講談社文芸文庫)も読む。緑茶を何杯も飲みながら読む。特別な予定のない雪の日は、本を読むにはもってこいだと思う。
夜、星空となる。今晩はぎらぎらした冬の星の光りかたをしている。
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