diary
nyan111



 言ってきます

今日、18日。


やっとこの日が来た。

とてもとても長かった。



16日から前から決まっていた愛地球博に

父親と2人で行っていた




私は気分転換になればいいなと思ってたけど

全く持って逆効果だった。

逆に彼への想いがつのるばっかりで

何を見たのか何を聞いたのか

さっぱり覚えていない

カップルばかりで

この男の人も裏切るんだろうか

とかそんな事ばかり考えてた











私は戻れるものなら戻りたい










そんな自分の気持ちを確信した









父親にも別れたという事を前に話したけど

いつまでもそれをひきずってるなんて

思ってないかもしれないし

どうせ言ってもわかってもらえないだろう

なんて思ってしまって

言えなかった



だけど午後になって日が沈んでいくと共に

どうにも動けなくなって

気持ちがどんどん重くなって


それでも父親はどんどん歩いていくし

私はもう無理だよ、と思いながらも

無理やり引きずり回されるような感じで

あちこち歩き回った





たぶんとっても心配していたんだと思う

口数も極端に少なくなり

食事もろくにしない

その上待ち時間があまりに長くて

本当に体力的にもきつかった





ホテルに行く電車の中

ものすごい人ごみで

長い時間立ちっ放しだった





もう辛くて辛くて

立っている事さへ出来なくて

ドアの前の座席の横の角で

しゃがみこんでしまった

どうにももう涙があふれてきて

ポロポロ下を向いて気づかれないように

泣いた

どうしようも無くて

友達にメールをする



しばらくすると座席が開いたので

父親が座らせてくれた

泣いてた事気づかれてたかな







ホテルに帰ってベットに寝転がると


また泣けてきた




友達やお母さんからのメールが

暖かくてありがたくて

また泣いた











次の日

父親が名古屋城へ行こうと突然言い出して

またか。

と思ってしまったけれど

行って見るとこれが意外におもしろくて

地球博よりも私は楽しかった

いろんな発見があったし

カップルが少なかったからかな












新幹線で家に帰る前に

友達が家においでと言ってくれたので

父親とは別れて友達の元へ向かう





友達にはたくさん話したけど

私があまりに暗くて

どうしようもないという感じで

それでもいいよ、話して

そういうときは利用すればいいんだよ

と言ってくれた



しばらくしたらその子の旦那様から

電話があって

結婚式の3次会に行くというので

私も一緒にその友達と来たらどうかと言う







なんでこんな展開になったのか


よくわからなかった

よくわからなくて

考えられなくて

だけどこれも友達が私を思うからこそだろうと思い

出かけてみる事にした



意外と冷静に話すことは出来た

男性ばっかりだったので

この人達もやっぱり裏切るのかなあ

と心の底では思いながらも



一人ね

すごく顔の可愛い人がいたんだけど

左手の薬指に指輪が。

なーーんだ。なんて。



なんで私がっかりしてるのかな。

というかその指輪を

私は彼にもらう事が出来なかった事実を

突きつけられた気がして

落ちてしまったのかもしれない。







この日の夜

彼からメールで

明日休みになった。2時でいい?

と返事があったので


















今日

彼に会って気持ちを言ってこようと思う

ものすごく緊張するし不安で

また逃げ出してしまいそうだけど




昨日友達の旦那様が言ってた















今の状態だったら

彼だけが前に進んでて

私は止まってしまっている

だから明日気持ちをぶつけて

それで私も前に進んでいかないと

いい方向へ行くにしても

ダメな結果に終わるにしても

動き出さないと思うから

明日会ってきたらいいと思う







と。









私も

動き出せるだろうか






2005年09月18日(日)
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