袋小路の穴...midori

 

 

さすがに眠かった…(汗) - 2002年01月28日(月)

昨夜、深夜ラジオを聞いてしまった上、明け方咳き込んで起きてしまった事も重なり、
睡眠不足で仕事にならない位眠かったです。
端末の前でかなりうとうとしてしまいました。
この雇用情勢の厳しい中で、何と罰当たりな!!(爆)
こんなことしてたらリストラ要員に…と思いつつも、身体の欲求に勝てなかった。

今日はラジオのお陰で精神的には充実していたけど、やはり日曜の深夜という時間帯は
辛いですね…。
もし、レギュラー化されたら、毎週月曜日がこんな状態になるのかしら。
それはかなりマズイわ…。
今から2月と3月はどうやって乗り切ろうか考え中…。
(タイマーで録って大人しく寝るという選択肢は考えにないらしい(^^;))

でも、眠くてもちゃんとユニコーンは書いてしまいました♪
やっぱり腐ることは忘れられない自分って……。



君が見つめた…10


「たくろー君・・・」

ヘラ鹿はユニコーンの必死さに驚いたように呆然と呟きました。
何だかこれでは自分の方が融通の利かない頑固者のように思えてしまいます。

「分かったよ・・・。お互い反省しているようだし、もう言わないよ」
「ジロウ・・・ありがとう。心配かけてごめんね」

ユニコーンはぱっと顔を明るくして、無邪気な笑顔を浮かべます。
これではもうヘラ鹿も何も言えません。

「すぎぞーさんもごめんなさい。俺があんなことを言ったのが悪かったんです。
・・・あの・・・またお話しに来てくれますか?」

おずおずとユニコーンはペガサスの前に歩み出てきました。
ペガサスはそのユニコーンの様子にたまらなくなって、自分からも一歩歩み出て
俯き加減になった彼の顔を覗き込みました。

「もちろんだよ。・・・今のは俺の方が考えが足りなかったんだから、そんな風
に気にしないでよ・・・ね?」
「すぎぞーさん・・・」
「また明日も来るから・・・。今度はたくろう君の大好きな海の話をしてあげるよ」

ペガサスはこれ以上ない位の優しいまなざしでユニコーンを見つめました。
彼がユニコーンじゃなければ、ぎゅっと抱きしめてあげたい位です。

「ジロウ君も・・・本当に済まなかったね。今度はこそこそしないで堂々と遊びに
来るから・・・許してくれるかい?」
「いや・・・別に、許さないもなにも・・・あの・・・」

ペガサスはヘラ鹿に向き直って、深々とお辞儀をしました。
さすがのヘラ鹿も年上のペガサスにそんな態度を取られて慌てています。

「じゃあ、明日はこのお詫びに何かお土産を持ってきてあげよう。楽しみにして
いてね」

顔を上げたペガサスはそう言うと、にこやかな笑顔で手を振り、隠していた大きな
羽を広げると、ゆっくりと空へ向かって飛び立って行きました。

ユニコーンは空へ上がっていくペガサスに、大きく両手を振っています。

「何だか・・・ちょっと変わってるよね・・・」

ヘラ鹿はすっかり毒気を抜かれた様子で、ぽつりと呟きました。

「うん。すぎぞーさんはいろんな事を知っていて、話を聞くのが楽しくて仕方ない
んだ。ジロウに黙ってたのは本当に悪かったけど、でも、あの人が悪い人だとは
どうしても思えなくて・・・」

ユニコーンはペガサスの消えた空を憧憬のまなざしで見つめながら、ぽつりと
そんな事を言いました。

ヘラ鹿はすっかり彼に心を奪われてしまったように見えるユニコーンには気づかれ
ないように、小さな溜め息をつきました。


<続く>




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