す〜のお勝手お気楽な日常
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2007年03月17日(土) むかしのはなし

1999年の臨界事故を隠していた石川県・志賀原発。
ここ、建設時に出張したことがある。
1992年の手帳を見たら、計器調整のために1月に10日間ほど現場に入っている。
まだ稼動前なので、放射線とかの危険はゼロだった。

同じ職場だった男性社員と二人で出張。
この方も独身だったはずだが・・・その後のだんな(当時独身)との出張では話がうまくまとまった(?)のに、この時は別段何も思わなかったんだな〜
親もだんなとの出張のときは「独身の男性と出張させるなんて!」などと騒いでいたのに、その半年前のこの出張にはなんで何も言わなかったのか、謎。

志賀原発は「しかげんぱつ」と読むんだよ。

レンタカーで毎日、羽咋(はくい)から原発に通った。
冬の日本海は演歌の世界、って感じだったな・・・
羽咋も局地的に駅の周りだけ建物がある、って感じで(今は少しは開けたのかなあ)、全然楽しくない出張だったような覚えがある。

唯一楽しかったのは、出張から帰るときに金沢の市場で生きたカニと甘エビをたくさん買って帰ったこと。
一緒に行った男性社員は実家に宅配を頼んでいたが、す〜はどうしてもその日に家族に食べさせたかったので、発泡スチロールの箱を3段積みにして、飛行機は預け入れ荷物にして、電車はハンドキャリーした。
帰りの山手線の中、駅で止まるたびにカニががさごそ音を立てるので、結構恥ずかしかったな。

テレビで原発の映像が出るたびに「ああ、ここ、行ったな〜」と目を凝らしている・・・

そいや、数年前にもだんなと一緒に出張した中国吉林省の化学工場が大爆発したというニュースもあったな・・・

自分が出張したところは、何事もなく無事に稼動していてもらいたいな〜


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