す〜のお勝手お気楽な日常
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夏休み、娘Aが、学校から持って帰ってきていたミニトマト。 夏休みの宿題、観察日記用のミニトマト。
これを夏休み明けにまた学校に持って行くことになっていた。 今日が持って行く期限の日。
「んじゃ、ミニトマトをチャリに乗せて、みんなで一緒に家を出て、 保育園にBを送って行ったあとに、Aの学校の門のとこまで行こう」 ということに。
朝、Bの身支度を整えている間に、Aに「お外からトマト持ってきて、チャリの横に置いて」と伝えた。 そのあと、Bを外に出して、自分の荷物を持って、火の元確認&戸締り。
さ、行こう、とチャリのところに行くと、娘Bとミニトマトがぽつねんと立っている。
す「あれ、おねえちゃんは?」 B「んとね〜、んとね〜、あっち、行っちゃったよ」 ・・・ほえ??
通学路の方向を見てみるが、Aは見当たらない。
ったくうう〜〜〜、仕方ないな!!
荷台の子供用補助席にトマト乗せるつもりだったのだけど、おねえを追っかけなくちゃいけなくなった。 補助席に娘Bをひょいっと乗せて、かごにミニトマトをぶっこんで、 (視界遮られて、ジャマである) 「行くよっ!!」と出発。
でも、次の交差点のところにもAはいない。 「保育園に先に行くよ」と言ってあったから、保育園に向かったか?と思い、方向転換。 保育園にBを連れて行ったが、ここにもAの姿はなし。 ・・・どこ行った〜〜〜、ったく。
小学校までチャリを飛ばす。 校門付近にもいない。
チャリをぶっきらぼうに置き、トマトの鉢をむんずとつかんで、つかつかと学校に入っていく・・・ と、をい〜〜、校門のところで「んじゃね、バイバイ」と娘Aに鉢を渡して 会社に向かうつもりだったので、『保護者来校証』をつけてこなかったよ。 でも、取りに帰っている時間はない。 仕方ない、先生に怒られたらそのときはそのとき。 周りの男の子達の「なんだ〜、あれ」「ミニトマトもってるぜ」という声に 「うるさい、うるさい、ああ、黙っててくれ」とブツブツつぶやきながら 娘Aの教室に向かう。 ・・・ いたよ!! このおバカ!! 「A!!、A!!」と呼ぶと 「あ・・・」 完璧、忘れてたろお〜〜、をい!!
鉢を持っている間はまだ「コレを届けにきたのよ」という主張があってよかったのだが、 校門を出るまで、また「先生に見つかりませんように」と、隠れて悪いことをしてる生徒みたいに コソコソと歩いていた・・・怪しいオバチャンだろ、す〜。 通報されなくて良かった。
会社で仕事して、そんなことをすっかり忘れていたす〜 娘Aが帰宅して謝りに来た。 A「ママ、ごめんなさい」 す「へ??(すでに忘れ去っているモード)」 A「トマト・・・」 ・・・をを〜〜〜思い出したよ。 す「ったく〜、タイヘンだったんだから〜、コレ(来校証)、持ってかなかったんだから〜 ママ、先生に怒られるかと思って、ビクビクしたよ〜」 A「ヘヘ」 す「笑うな〜〜〜!!タイヘンだったんだぞ〜」 A「ごめんなさい、へへへ」 す「先に行くなよ〜〜」 A「だって〜忘れちゃったんだもん、フフフ」 ・・・だから、笑うなっちゅーの。 ・・・でも、なんかおかしいな(笑)
ま、こんどから、ヒトの話はきちんと聞いてくれ。 そして「ちゃんと覚えててくれ」
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