す〜のお勝手お気楽な日常
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最近、今の仕事と自分の職場での役割について、壁にべったりぶち当たっていたので、 職場を移るかできれば転職したい〜、と思っていた。 そんな状態で毎日、「ああ、早く帰りたいなあ」なんて思いながら仕事してたら、 部長に「ちょっと話があるので」と呼ばれた。
ぶちょ「7月1日なんだけど」 す〜「(を、とうとう、職場異動〜、やったああ!!)はい」 ぶちょ「○○さん、辞めちゃうのは、聞いた?」 … ○○さんとは、す〜と一緒に、部内のデータベース開発をやっていた、 とてもアタマのキレる女性である。 カノジョはDBの中の関数や式を扱うのが得意で、す〜はスクリプトを組むのが 得意(とゆーほどではないが)で、二人でいろいろデータを使い回せる データベースを作っていた。 … す〜「はい、聞きました」 ぶちょ「それで、どんどんヒトがいなくなっちゃう訳だけど、キミに『頑張ってね』、って言っておこうと思って」 す〜「…はあ」 …
す〜「最近、ちょっといろいろ考えるところがありまして、職場異動希望のメールを打とうかと思ってました」 ぶちょ「そうだろ、顔見てりゃわかるよ」
う、やっぱり鋭いな、前から鋭いとは思っていたが〜。
ぶちょ「ただ、イヤだと思ってる今の組織は変えるし、社内のインフラも変わったばっかりだから、これから、データベースのアプリケーションを変更するのもやってもらわないと。だから、とりあえず、頑張ってくれるか?」
をを〜、ちょっとカンドーしたぞ。 何もわかってもらってないかと思っていたが、結構わかってくれてるんじゃないか。 まあ、確かに今のデータベースをリリースした時は、ボーナス査定は良かったっけ…。能力(あんまりないけど)は買ってくれてるのね、きっと。
でも、何か先手を打たれたような感じだな。
す〜「先手、打たれた、って感じですねえ」 ぶちょ「だろ?」 … ううむ、全ては読まれている。 そう、す〜は周りからとても判られやすい(とゆーのか?)お顔の持ち主。 もしかして、私って「サトラレ」? 周りのミナサマ、私の考えてること、実は全部筒抜けだったりしてます?? (サトラレ、って映画見たことないヒトには何のことだかわからんかな?)
とりあえず、部長、給料上げてくれ。頑張るから。 …利益も出てないのに、ムリか(笑)
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