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2004年06月17日(木) |
別れ話を聞いた後・・・ |
昨日、あれから彼女と話した内容を書きます。
6月16日。 午後8時30分。
仕事が終わった彼女に会いに待ち合わせ場所へ。 いつもと変わらない、スーツ姿の彼女。 合流してから鴨川のほとりへ向かった。 足取りは重く、会話も少ない。 普段とは違う雰囲気に息苦しさを感じた。
川のほとりのある場所に座ってもお互い無言。 重苦しい雰囲気に耐えかねた彼女が、 ようやく切り出した。
「理由、聞かへんの?」
僕の返事は、 「自分から話してくれへんの?」
彼女は一呼吸置いて、15日の出来事を話し出した。
彼女の口から零れ出る言葉は、 僕が予想していた言葉だった。
会いに来る前、それなりに覚悟していたけれど、 それを聞くのは、とてもショックな事だった。 さすがに動揺した。 心も身体も冷めていくような感覚。 信じていた者に裏切られた時の気持ち。 出来るなら、一生味わいたくなかった。
「ユウが好きなように決めて・・・。」 「あたしはユウに従うから・・・。」
彼女がこんなことを言った。 僕は少しイラついた。
「それは『逃げ』だよ。」 「リエ自身はどうしたいのか、ちゃんと言って。」
「私は・・・」 「それとも俺から言わないと言えない?」 「・・・。」 「いいよ、言ってあげる。」
「ある程度予想していたとは言え、 やっぱりショックやったし、 正直言って同僚を殺してやりたいぐらい。 やけど、俺はこんなことで気持ちが変わるほど、 軽い気持ちでリエと付き合ってきた訳じゃない。 今でも大好きやし、これからも大好きや。 俺はこれからもずっとリエを愛し続けるよ。」
「・・・、うん・・・。」 「・・・、ごめんなさい・・・」 「ほんとに、ごめん・・・」
そう呟いて、リエは僕に寄り添ってきた。 僕はリエの肩に手を回して、そっと抱き寄せた。
それから仕事の事や、気落ちしていた理由などを聞いた。 リエは営業の仕事をしているけれど、 17日までに受注が取れなかったら、 異動になることも聞いた。 気落ちしていたのはその為だった。
『思った以上に明るい声』の理由も聞いた。 それは、リエの精一杯の強がり。 「こんな時にまで強がらなくてもいいのに。」 僕はそんな言葉を口にしたけど、 強がるリエを思うとちょっと可笑しかった。
こんな感じで、僕たちはまだ付き合ってます。 上手く解決したかは分かりませんが、 僕自身が良かったと思えているので。
私信:16日の日記を見てリエに連絡をくれた方。 あえて名前は伏せますが(笑) 心配をお掛けしました。 リエと連絡を取ってくれてありがとう。
さて、とりあえず16日のことは書きましたが、 上では書いていない事を続けて書きます。 先に言っておきます。 これから書く事は僕の心の醜い部分を曝け出します。 読んで気分を悪くされるかもしれません。 こういった話しが苦手な方は読まないほうがいいかと。 ちなみに、僕は好きな者に対してはどこまでも擁護しますが、 嫌いな者に対しては、どこまでも追跡して潰そうとします。 理不尽なぐらいに、必要以上に。 僕のそういう部分が滲み出ています。
「正直言って同僚を殺してやりたいぐらい。」
上でこんな事を書きましたが、 実際話をしてる間中、 ずっとムカついてました。 今まで生きてきた中で一番キレてたと思います。 「一発殴らなきゃ気がすまない。」 「いや、一発じゃ物足りない。」 「今から会社に乗り込んでやる!」 「殴るよりも精神的に追い詰めたほうがいいか・・・。」 「会社での居場所をなくさせてやろうか・・・。」 「あいつは目の前で泣いている女がいたら、誰でも抱くのか!」 「自分にも彼女がいるのに申し訳ないと思わないのか!」 etc・・・
まぁ、最後のはリエにも言えるんでしょうが。 ここでの分け目が好きか嫌いかになります。 今でもその同僚に対してのムカつきは消えてません。 ほんと、自分で言うのも何ですが、 俺をここまで怒らせたのは立派だよ。 コヒガシさん。 (←リエに止められてたけど、公開。) 一度だけ会った事があるけど、 そん時は挨拶のちゃんと出来る人だと思ったよ。 挨拶は出来ても良識は持ち合わせていないみたいですが。 リエに止められてるから行かないけど、 今すぐぶん殴ってやりたい。 アンタの姿を捉えたら考えるより先に殴ってる。 アンタの彼女も含めた四者面談を開いてやりたい。 アンタが彼女を前にしてどんな言葉を口にするのか。 所詮、大した言い訳さえも出来ないんだろうけどね。
コヒガシさん、俺は1日経った今も殺してやりたいとさえ思っている。 俺は一生、オマエを許さない。
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