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2004年06月16日(水) |
別れ話を聞く前に・・・ |
「ユウのこと好きだけど、付き合えない。」 「ごめんね。」 君は僕の気持ちも知らずに、 『思った以上に明るい声』で、 鋭利な言葉で僕を突き刺した。 それがとても寂しかった。
君から電話があったときになんとなく、 こんな話しをされると感じていた。 それは今朝の様子がおかしかったから。 元気がなく、よそよそしい態度。 すぐに電話を切りたそうな雰囲気。
鈍い僕でも、それぐらいは気付く。 昨日、同僚と泊まった君に、 何かあったであろうことは、 すぐに察しがついた。
「たとえ何かあったとしても、 僕の気持ちが変わることはない。」 「今でも君を愛している。」 「これからもずっと愛しつづける。」
僕の言葉は君に届かないのだろう・・・。 それでも僕は君を離したくはない。 君が言った「大好きだよ。」 僕は今でも信じている。 それだけの月日を一緒に過ごしてきたのだから・・・。
彼女の仕事が終わった後、話しをします。 きっと、彼女は離れて行ってしまうだろう。 でも、僕の気持ちはちゃんと伝えます。 例え、女々しいと言われても。 例え、しつこいと言われても。 例え、ウザがられても。 僕は君の傍に居たいんだ・・・。
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