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2003年12月01日(月) あむーる・お・しょこら

 死ぬまでにしたい10のこと。
 映画タイトルとは違います。触発されたのは本当ですが。
 自分、何がしたいのかなぁとか思いました。そして、最初に出てきたことがこれでした。



 本物のザッハ・トルテが食べたい。(馬鹿)



 いや〜。とある通販のね〜。広告にどでーんと載ってるんですよ〜。超高級チョコレート特集。その、一番上にね。
 本場オーストリアの、政府が認めた唯一の本物。ホテル・ザッハのザッハ・トルテ、直径15cmの円でお値段なんと¥5,800!

 買えねえ……

 たかがチョコケーキに(いやホンマモンにたかがとか言ってはいけないよ)ごっすぇんはっぴょぁくえんも払えねえよぃ。一瞬で食べ終える幸せのために払える金はせいぜいそのじゅーぶんのいち……(いやそれだって迷うかも知れない)

 でもでもでも。
 その広告には、これでもかこれでもかとチョコレートが載っていて。一箱¥3,500とか¥4,000とかのすてきなお値段のチョコレートがずらずらずらずら、世界のあちこちの国から調達してきた話題のパティシエだの老舗だのなんだかんだ。
 涎が出ないはずがない。

 甘いものは好きだー。チョコレートはいいね。甘くてどろどろ、冬の方がいい。
 できれば日本のチョコの方がいい。口溶け滑らかでもきりっとした甘さ。アメリカなんかだと大味で、口当たりもさもさで中身ヌガーとか許せないとか思う。
 でもさ。スペインとかスイスとかパリジェンヌのお気に入りだの英国王室御用達とか、そんなあおり文句にひかれて……ついつい注文を……

 できないったら……一箱¥1,900がお安くみえるこのマジックはなんだぁ!
 ああでもリンツチョコ食いたい。一枚1mmの幸せ。

 この広告、お届けはバレンタインまでにってある。プレゼントのために注文しましょうそうしましょう、な広告。
 でも、片思いの彼にプレゼントするのに、こんな高級チョコなんて絶対買えない。だって、一緒に食べられるかどうかわからないじゃないか。こんな高級チョコ、自分だって食べたくて選ぶに決まってるだろう。
 かといって、思いが叶って嫁にでもなったら、今度は財布の中身が痛くて買えやしねえ。さらにお子様でもできてみろ、子供にこんな高級なチョコの味なんざわかりゃしないんだから食わせるわけにはいかねえ。

 やはり、広告のメインターゲットは、彼氏がいて自分で稼いでいて未婚あるいは子供のいない女性ってとこだろうね……ぺっ。あるいは子供がいても寝静まった夜中にこっそり二人で食うってか。

 私の旦那もチョコ好きです。
 あまりにも私が広告に張り付いているので、なんか思ってくれたんだか、結婚十周年記念でザッハ・トルテ食べてみよう。と言ってくれました。
 すんごい贅沢だ。うれしいなぁ。早く十年経たないかなぁ。まだまだだよ畜生。
 いいんだ。私には二百円の明治ミルクチョコレートで十分幸せだ。




 ええと、それから。死ぬまでにしたいいくつかのこと。
 女神の果実、本にしたい。
 女神の果実、最終回書きたい。
 女神の果実、思う通りのイラストを描きたい。
 すべて私の努力次第でできそうなことなので余計悲しくなってみたりします。てゆうか死ぬってわかってから本当に死んじゃうまでに、やり遂げられるかどうか不安です。遅筆だから。だって実際、本当に死んじゃうであろう100歳くらいまでの間に、完結できるかどうか不安だし(本気かよ)


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