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2010年12月13日(月) イナガキのとりこです。(「流れ星」「SMAP×SMAP」)

ライブDVD、見てますよ!
今回は引きの映像が多くて、後ろの巨大モニタの映像も思ったより入ってて面白い。
カット割りは細かすぎるぐらいですな(苦笑)
しかも「あ!もうちょっと映してー!」な気分に多々襲われるので
寸止めが編集コンセプトなのかよ!て1人つっこんでみたり(笑)

大好評のDisc3。
うーーーん。実はワタシは嬉しさ8割、勿体ないなぁ…て気分2割。
メンバーにメイキング撮影させるってアイデアは素晴らしいし、
特注?の撮影してる側も撮影出来る双方向カメラも面白い。
ただ。
撮影に集中するあまり、表情に変化ないと、なんかね……。
なんだろう。子供の運動会を超真剣に撮ってるお父さんを見ちゃったような…どうにも居心地悪い感じ?
そこで解説だとか感想だとか合いの手だとかを言ってくれたら、正直早送りしないんですけど(こらこらこら!)
どうせなら、撮影してる映像と、撮影してる本人を2画面にしてくれたらなぁ。
だから、ワタシ的にはナカイカメラが大好きです(笑)



「流れ星」第9話
さて、最終回前の波乱の回。

前回マスコミ、しかもタブロイド紙に健吾達の情報を売り込んだ修一兄ちゃん。
健吾を攻撃するような記事を期待してたのに、記者は一枚上手で
梨沙のことが全面に出ちゃった。あーあ。
そりゃそうだろう。ゴシップ記事としては「風俗嬢」の方がセンセーショナルにしやすいもん。
あほや…兄ちゃん。
しかもこの期に及んで訂正するように交渉してみたり。
…記者は300万のことも調べてた…って兄ちゃんは金銭授受の件は言ってなかったんだな。
そこをつかれて、またさらっとでまかせ述べてますが、そもそも借金の根源突き止められたら
困るのは兄ちゃんだろうがーーー!!!(苦笑)
まぁ、ある意味、この計画性や先見の無さゆえに兄ちゃんはドロップアウトしてったんだろうけども。
それにしても短絡思考的に描きすぎじゃないかしらん。
そもそもゴシップ紙に記事を売るあたりで間違ってるよ。兄ちゃん。

「事実を書いてるだけ」って言うのは、この手マスコミの常套句だよね。
「知りたがってる人がいる」「聞きたい人がいる」って言うのもよく使う大義名分。
「正義」を振りかざして、その実スキャンダラスにかき立てて
売り上げを伸ばしたいだけのマスコミへの批判や、嫌悪感を描きたいのかな?

みんな、先に説明したり、相談したりしないのね。いっつも。
それが原因でどんどん悪い方向に行ってるだけ…な感じもしないではない(苦笑)
ま、そうしないとドラマにならないけどさ!

ドラマにならないと言えば、兄ちゃんは最後まで疫病神を全うするようで。
それならそれでいいんだけど。
ここで急に「改心」するような安易な展開もどうかと思うし。
ただ、修一は「悪いこと」をしてる意識も「梨沙を苦しめてる」という自覚もない。たぶん。
梨沙が自分の手の届くところにいて欲しいだけなんだろう。
大切な妹であると同時に、愛情を感じられるたった1人の母性でもあって。
記事になって、健吾が悪い奴だって思わせれば、きっと自分のところに戻ってくる。
そう信じ込んでるように見える。

なのに借金こしらえて、それを梨沙に肩代わりさせるのはなんでだ?って話なんだけど。
修一のお金の使い道見てると、買い物依存症に近いような気がする。
ギャンブルに狂ってるような様子もないし。
親に捨てられてから、苦しい生活をずっと続けてきて、何かの拍子に贅沢することを覚えてしまって
でも満足できるのも一瞬だけ。もっともっと手に入れたくてたまらない。
おそらく最初のうちは梨沙が、お兄ちゃんのためだから…と自分から借金を肩代わりしているうちに
修一はすっかり甘える快感にも気づいてしまった。
(自分が梨沙を育てなければ、しっかりしなければ…と誰にも甘えられずにいた少年時代があったんだろう)
それで肩代わりさせる申し訳なさも、だんだん薄れてしまって。
修一にとって梨沙は母性でもあるから、自分を守ってくれるのも当然。
(梨沙が「味方」だと言ったことが、母性にも繋がっている)
梨沙がどうにかしてくれるという意識になってたんだろうな。

どんなことをしても自分から梨沙が離れて行くなんて、考えてみたことも無かったとしたら。
健吾と梨沙が出会って、自分を遠ざけるようになったのを実感して
本当に満足出来るのは梨沙が自分の側にいることだと気づいてしまった。
健吾は、大切な「たった1人の家族」を自分から引き離そうとしている悪い奴としか見えてないんだろうね。
「ダマして」「お金で釣って」梨沙を奪っていってしまったと。
悪い奴から救ってやるんだ…と思いこんで、目的だけしか見えなくなってる。

だから、梨沙の口から自分より健吾を選ぶと宣告されて、大きな衝撃を受けた。
「本気か!?」「ああ」の会話の後、捨てられた子供のような表情をしている。
でもまだ信じられなくて「お兄ちゃんの味方だって、言ってくれたじゃないか」
「2人だけで生きて行こうって決めたろ?」「ずっとそばにいるって」と良い募ってみるも
「忘れたよ」と拒絶されてしまった。
とどめに「変わるんだよ。人は」と言われて、絶望してしまったんだ……。
まるで泣き出しそうな顔。
兄ちゃんは、両親だけじゃなく、たった1人の家族にも捨てられちゃったんだね……。

思うに、両親に捨てられたというトラウマは梨沙より修一の方が大きかったんだな。
だけど妹の手前、そんなことを言ってられなかった。泣きたくても泣けなかったかもしれない。
なんて哀れな人だろう。

梨沙が自分を捨てるのなら、両親と同じで、もういらない。
自分より健吾を選ぶのなら、梨沙もひどい目にあえばいい。
その方が「このまま、あなたに渡すよりよっぽどいい」
こんな事になった原因を作ったのは健吾だから、どんなに非難されようとも悪いのは自分じゃない。
「気持ちを奪わなければ、こんなことにはならなかった」のだから。
なんて悲しい叫びだろうか。

おそらく梨沙は、今の修一は昔の優しかったお兄ちゃんじゃない!という意味で
「お前だって」と言ったけど、その言葉はたぶん修一には届いていない。
そこのスレ違いがまた…悲しい。

なんてことを兄ちゃんが健吾宅を訪れたシーンで考えてしまったわけで。
長くないシーンなのだけど、一番印象に残ったのはここ。
何よりも、台詞以外で雄弁に物語る、ゴロさんの演技に釘付けでした。
台詞はたったあれだけなのに、兄ちゃんの心の動きが伝わってくる!
すごいよ!
いやもうね。このシーンだけで、今回観たかいあったってもんですわ!!
しかも、無駄に綺麗!(爆)
いや、無駄じゃないな。本当に綺麗なんだもん。うはうは♪

やはり、殿の影響は大きかったようですね。
もちろん演技をやりきったこともありますが、それより映画が公開されて
今までとは比較にならないほどの反響をゴロさん自身が受けたこと。手応えを実感したこと。
それが少なからず今回の演技の後押しにもなったのでは。
「象」の時も確かに素晴らしかった。
でも「象」は今まで歩んできた延長線上にあると感じたけれど、「修一」は一気に次元を越えたように感じるのです。
ぶっちゃけ、こんなに演技上手かったっけ!?て、ファンにあるまじき事を一瞬思ってしまうぐらい(すまん!)
稲垣吾郎を誇らしく思う。

だから、この後はワタシ的に蛇足(爆)
記者の前で健吾と直接対決したものの、先手打たれちゃったとことか、
マリアに危害加えようと?してるところとか。
(でも危害…の方はミスリードの演出って気もする)

ちょっとゴロファン的には少数派のようなんですが、
ワタシ的には修一の描き方はこんなもんだろうなと思ってます。
悪人というよりは、ひたすら最低な男。
こうなってしまった原因を描かないのも、ワケの判らない不気味な存在にしておきたいのでしょう。
…まぁ、このストーリーが健吾と梨沙のラブストーリーである以上、そんなもんだよな(苦笑)
(おかげで色々と妄想する余地もあって、それなりに楽しんでます←こら)

そう思う一方で、せめて槙原兄妹の過去はちゃんと説明してくれ。とも思うわけで。
悪い、ヤな奴を全うしてくれていいんだけどさぁ。
予告がまた煽るわけですよ!(苦笑)
屋上の柵の外に立ってて。「梨沙。じゃあな」の台詞が被さってて。
もう飛び降りを暗示してる映像じゃないっすか。
やはり兄ちゃんが死んで、安易に丸くまとめる方向?うーん。
今の感じだと、全然「衝撃の」じゃないと思うんですけども……。ある意味、読める展開(こら)

あぁでも、あの兄ちゃんなら飛び降りても大丈夫なような気もしてきた(笑)
むしろ体調の悪い梨沙の方が、死亡フラグ立ってる気も。

ともあれ、泣いても笑っても次回最終回。
着地点がどうなるか判りませんが、崩壊だけはしないように願いたいものです。



「SMAP×SMAP」
・第2回ワンピース王決定戦
えー、剛くんいないのー。ゴロさんとのとぼけた掛け合いが面白かったのに。
そう思ってたら、なんと司会者もワンピース知らない人だった!(笑)
なんだ、司会者が剛くん要員なのか……。

相変わらず、ワンピース王の木村くんを逆撫でする、恐れ知らずのゴロさん。
(役割こなしてますな!グッジョブ!)
隣りに飾ってあるキャラの格好みて「ドMキャラ?」なんてことを宣い、
木村くんから「お前、今日下手したら、同じ格好させるからな」と宣告されちゃったよ!
きゃ♡同じ格好させちゃってーー!!(爆)兄さんなら出来る!!(こら)
あ、でもチョッパーの名前は覚えたんだな。偉いぞ!

前回も出演の山ちゃんが、ゴロさんの様子をちょくちょく言ってくれるのも実はありがたい。
ゴロさんに絡むのが楽しいんでしょ?そうでしょ!
…でもゴロさんの反応は薄い(笑)そんなもんさね!

ファンが楽しんでくれるならいいんですけどね。
そうは言っても、やっぱりちょっとVTR長くないかな。
ファン向けの企画なのか、初心者への啓蒙企画なのか、どうも中途半端な気がするんですよ。
なんでだろう。
同じマニアが集まってやる企画なのに、
元ネタ知らなくても雨トークの企画はおもしろいんだけどなぁ。(ちょい毒)


・BISTRO
「ゲゲゲの」流行語大賞おめでとうございます。
…それの記念のゲストじゃないの?
紅白司会、おめでとうございます。
…それでもないの?
なんだ。新ドラマの番宣かよ……。早過ぎだろ!!!!!!

紅白司会経験者の中居くんから、実体験に基づいたありがたいアドバイスが。
それ、後輩くんにも教えてあげて下さい。
(いや、もう伝えてるんだろうけどさ)

そして今回もスマさんとの共演アンケート。
これってさ、共演経験が少ない人には酷だよね。
やっぱりイメージで選ぶしか無いし。
ある程度共演してる人の方が、広がりや意外性があって面白いと思うんだけど。
しかし、この企画は慎吾くんがオチになる運命なのかね……。

「上から言われたい」なんて話から、
最近のメンバーによるゴロさんいじりに、御本人からクレームが(笑)
でも、「私生活では怒られていたいタイプ」って言い出したのは木村くんなのに
「俺、そんなにMじゃないんだけど」だの「おかまだと思われてんだよ」と
クレームを訴えるのは中居くん。
中居くんも「それでいいやって、最近あきらめるよね」とフォローっぽいこと言ってみたり。
ナカゴロ!!(萌)今日もあざーーーっす!

目玉おやじの胴体が肉肉…もとい、生々しい(爆)
どうしたって胴体ばかり見てしまいます。

あら、まさかのつよぽん4位。
韓国料理なのに…。


・中居くんソロSP
「大人の事情」でDVDには1部しか収録されなかったソロ曲の肝。
マイケルオマージュのダンスパートがオンエアされました!
前日には「黒バラ」でライブ映像をノーカットオンエア。
対する「スマスマ」は新たにスタジオ収録した映像をオンエアです。

なーるほど!じっくり見るにはこっちの方がいいですね。
カメラワークに関しては、ライブだとどうしても制限ありますから、
細かい動きなんかは追いきれない。
一方、臨場感やドキドキは黒バラ(ライブ映像)の勝ち。
どちらかといえば、やはり自分がライブで見ているだけに、黒バラ映像の方が好きですが
それぞれ、別モノとして楽しみます。


ところで、来週のBISTROにめちゃイケメンバー勢ぞろいのようですが……
そんなに大人数でも個人戦なんですか?
(まぁ、全員分を1人で作るってワケじゃないんだろうけども)
なんだかなぁ。
岡村さん復帰おめでとう!でいいじゃん。



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