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2010年10月30日(土) 秋の夜長にふさわしい(月イチゴロー)

もうじき始まる剛くんの「99年の愛」
2時間×5日間。うーーーむ。
これは録画して観るべきか、リアルタイムで観るべきか。
リアルタイムでもないと見るモチベーションが続かない気もするし…。
でも5日間てねぇ……。長いわ!
どうしたらいいのか悩んでおります。



「月イチゴロー」
慎吾くんは「今吾郎ちゃん、ノリに乗ってます」と。
それは「殿」とか「クズ兄ちゃん」とか大評判てことですかい?
(でもさぁ。「新境地」とか「見直した」とか言われちゃったりするけど、
ファンにとっては「何を今さら!」て気持ちもありますわなぁ。
閑話休題)

秋らしく、シックなスーツに紫のストール、蝶ネクタイにバラ?のワンポイント。
今日もゴロさんは素敵です。

石原さんは、オープニング映像で慎吾くんが選んでる所を「ここが好き」と言ったり、
ご飯食べてる時には「あんまり和食出ないですよね」とか、
さすが「毎週録画してみてる」と仰っただけのことはあります。お世辞じゃないんだねー。
小窓でもしっかり聞いてくれて、慎吾くんとも楽しそうに話してたり。
かわいいなぁ。石原さん。

大下さんとのお食事会は秋の和の味覚満載。
ゴロさんたら黙々と食べちゃって「しばらく喋っておいてください」と大下さんに言う始末(笑)
そんなに美味しいのか。それともお腹ぺこぺこなのか。
ドラマ撮影が忙しくてお疲れなのか。
いっぽう、秋刀魚を食べて「うーーん」と唸るゴロさんを見て、
「あ、本当にウマいときだ」と解説する慎吾くん。さすがメンバー!(プチ萌え)

慎吾くんセレクトの予想は3つ当り。
「ナイト&デイ」はちょっと惜しかったな。
逆に完全に見落としてたのは「ストーン」。
この手のはたまに選ばれるけど、どうも見落としがちだなー。
でも今月は「シングルマン」が入っていれば、ワタシ的に言う事無いです。えへ。


5位「ストーン」
「今月もデニーロ作品が最下位……」とな(苦笑)
慎吾くんもゴロさんも狙った訳じゃなかろうに。なんとも……。
ただ予告映像を見ても、サスペンスなのか人間ドラマなのか、掴みかねる感はあります。
ちょっと伝わってこないんだよね…。

ゴロさん的に残念だったデニーロ。
うーん、きっとくたびれた役柄ってことなんだろうけども、
それが役作り以上に見えてしまったんだろうなぁ。
勿体ないって気持ちが大きいのかも。

とうとう「僕にはわからない映画」と白状してしまったよ。
斬ってすてるというより、困惑してる感じ。ちょっと珍しいな。


4位「エクスペンダブルズ」
「…で?」って(爆)
うん、その一言で言いたいこと判ります(笑)

まぁ確かに、脂こってり男くささたっぷり…な映画もゴロさん好みじゃないもんねぇ。
「ジムで鍛えてる時に流すといい」そうですが
なんか、かえって疲れないかい?(苦笑)


3位「REDLINE」
「多少木村くんの顔が…いい感じでちらつく」というのにふむふむ。
いい感じ…いや、けっこうそのまんまって感じしたよ?
でもたぶん、この映画はそれを意識してるんだろうから、それも狙いどおりか。

手書きをウリの1つにしてますけど、
むしろ日本のアニメには珍しい、アメコミ的な絵柄と色使いの方がインパクトある。
ゴロさんの言うように、そこが好き嫌いハッキリ出ますね。
ワタシは…あんまり………。ごめん木村くん。

「そんな好きなタイプのアニメではない」というゴロさんを
「嫌いってことなのかな」と解読する慎吾くんにプチ萌え。

ところで。3位って、可もなく不可もなくって感じがするんだよね(こらこら)
順位的にもゴロさん的にも。


2位「ナイト&デイ」
「超お気楽ムービー」「月9みたいなキラキラ感」って、よーく判る表現で。
あれだね。デートムービーに最適!って映画かな(ニヤリ)
もしくは機内で観る映画?

2位なんですけど感想はシビア。
「何年かたったら忘れる」「DVDで買う?買わないよね」って正直すぎます(笑)
あ、でも映画館で観なくても…DVDでいい。とは言いませんよね。
やはり映画は映画館で観るものだ。という認識がゴロさんの中にあるんでしょうねー。


1位「シングルマン」
ananコラムでも取り上げた作品。
これはゴロさん好みの映画って感じがしてました。
映像の質感とか色合いも古いヨーロッパの映画のようで素敵です。

やはりデザイナーが映画を?ていう、ある種下世話な興味をひかれる作品だけど
そこできっちり「映画」を作り上げた監督の映画に対する情熱をも感じますね。
趣味でつくったお遊びなんかじゃない。
やっぱりそういう熱意もフィルムに焼き付くだろうから。
これは見たい。

映画らしい映画。味わい深い映画。
やはりこういう作品がゴロさんは好きなんですね。うむ。


月イチって、大人の事情があるにしろ、
ハリウッド大作も邦画の話題作もミニシアター系の佳作も同じ土俵に載せちゃう所が
1つの特色だと思います。
で、大作でも話題作でも下位にされちゃうのが面白かったりするわけですが…
もともと違う世界にある作品を比べようってのが、どだい無理な話で。
だから「イナガキゴロウの」主観で並べるしかないじゃんね。
そもそも根本的にこれは映画評論ではないから。ゴロさんの感想述べてるだけだしねぇ。
その言葉尻を捕まえて、勝手に憤慨されてもねぇ。
(大概そう言う人は、評論家面して自分が好きなモノだけしか見てなくて、
これを「イイ」と言う自分に陶酔してる人が多い気がするんだけど)
あんなこと言ってるぜーって、笑い飛ばせばいいのにさ。
もしくは無視してればいいのよ。

今月は1位ダントツ、2位以下ほぼ同列ってパターンですかねー。
ゴロさんの語り口聞いていると、そんな印象受けます。
それに全体的に語り口が淡々としてるように聞こえる。
ばっさり斬ってても、あくまでも冷静な口調で。
ゴロさん、ちょいとお疲れ気味かしら?
単に好みじゃない作品多いからテンション上がらないだけか?(苦笑)
でも落ち着いてて秋の夜長にふさわしいコーナーでもありました。
いい具合に慎吾くんのツッコミも入ったりしつつ、
でもうるさくないからゴロさんのコメントに聞き入っていられる。
あぁ…いい声ですわぁ。

うーーん、やっぱり時間が短い気がしますね。編集で切り貼りしすぎな感じが。
ゴロさんが短い言葉で的確に言いたいことを言ってしまうから
そこだけ見出しのように切り貼りして成立してしまう。
判りやすいのだけど、余計にセンセーションに聞こえてしまうし。
テレビ的に過激な言葉のほうが採用されやすいし。
もっといろいろ語ってるゴロさんのコメントを聞きたいです。



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nyabe(旧:kino) |MAILblog

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