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2009年06月27日(土) 可愛い顔して、言うことニクい。(月イチゴロー)

気がつけば夏ドラマがぼちぼち始まる時期。
で、剛くんのドラマの主題歌は、スマさんで確定と思っていいんですかね?
夏なんだから夏っぽい曲をお願いしたい。



「月イチゴロー」
別名、ゴロさん&大下さんのお食事会(笑)
今回のテーブルいっぱいのお皿には、慎吾くんが文句言うのも仕方ないかと。
ゴロさんのあの食べ方といい、「うまい!」のリアクションといい、どう見てもお嬢さんぽい(萌)
ただ、「うまい!」て言ってリアクションで笑わせようとするのがなー。普通でいいのに。
可愛いのよ。可愛いんだけど、そこまでサービス精神旺盛でなくても。

あれ?でもセットは前回と同じかしら?
なんかゴロさんが、また可愛らしくなってる。若づくりしてるわけでもないのに若返ってる。
どしたん!?

今回の慎吾くんセレクトの予想は、大ハズレですね(苦笑)
「ICWR」はもともと告知されてたので予想して当ったのは「ガマの油」だけですから。
んーー、今月は難しかったな、意外と秀作が多くて。
どれを選んでもなるほどと思えるようなラインナップですが、「人生に乾杯!」がくるとは思わず。
そうだったわ…、こういう単館・ヨーロッパ系の秀作って慎吾くん選んだりするんだった。
と、やっぱりハリウッドメジャーの作品は選ばないんですねぇ。
「トランスフォーマー・リベンジ」でまたテンション上がるゴロさんが観たかったぞよ。


5位「レスラー」
ゴロさんは「生き方に共感できない」と。
「最初からちゃんとやってればいいじゃん!的な」て。言っちゃったー!(苦笑)
それを言ったら元も子もない。この映画の企画から否定みたいなもんですよ。
どっちかというと男性にウケる作品テーマなんでしょう。
そこに共感しないゴロさんは、やはり女性的な感覚を強く持ってる気がします。

確かに、不器用でダメな男の話で、
ミッキー・ローク自身の姿が二重写しになってるからこその作品なんだけど。
自分の姿をそこに重ねられる人は強く共感するのかな。
そしてゴロさんの生き方はちょうど正反対にあるんだと。それでこそイナガキ。


4位「人生に乾杯!」
「老いることは怖いことだけじゃない」とか「倦怠期の夫婦・カップルのデートムービーにぴったり」って
まるで宣伝コピーのようです。
すごく上手い宣伝になったんじゃないかな。

こういう映画批評には宣伝効果もありますが、ゴロさんってそれが上手い。
しかもあからさまだったり、押し付けがましくない。
褒めて観たい気にさせるのは簡単なんだけど、バッサリ斬っていても何か気にかかる。
前にゲストの誰かも言ってましたが「5位になっても観たくなる」気をおこさせるんですよね。
ちゃんと自分が観て、自分が感じた事が正直に伝わってくる。
独りよがりで終わらないのが、ゴロさんの上手さだと思います。
閑話休題。


3位「愛を読むひと」
ananお当番での語り口からは、もうちょっと上位かと思ってたんですけどねー。

でもあそこで「女性に聞いてみたい」と言ってた事を、大下さんにぶつけるゴロさん。
こういう時のゴロさんって、ちょっとSっ気が出るというか(笑)
大下さん相手だと意地悪モードになるのが楽しい。それだけ気心しれてるってことですね。
MFLの女芸人さん相手にもたまに出ますが、あっちは口が立つからなー。
言い返されちゃったり、数で押されがち。(それはそれで楽しい)
でも月イチなら1対1で大人同士の会話が出来るから、強気のゴロさんが見られて面白い。
しかもセクハラすれすれですよ!


2位「ガマの油」
役所さんの人柄を知ってるから、作品にこめられた暖かさをより強く感じるのかもしれませんね。
それだけじゃなくて、監督としての演出力までしっかり感じ取ってるゴロさん。

もうちょっと色々聞きたかった。絶賛しているのは伝わってくるけれど。


1位「アイ・カム・ウィズ・ザ・レイン」
今回の月イチのあおり文句が「木村拓哉出演映画は何位」となっていたように
どうしても木村くん中心になってしまうのが、
ほとんどの日本のマスコミの取り上げ方なのは事実で。
確かに興行のことを考えたらそうなるんでしょう。
やはり一番強く日本でアピールするには木村くんを取り上げた方が効率いい。
(特にこの作品は作家性が強いから)

ゴロさんまで木村くんのことばっかり言ってたらどうしようと思ってたんですけど
それよりこの作品が内在しているものに言及してて、安心した。
「いくらメンバーびいきじゃない」と言ったって、そう取られがちだから。
これに関しては編集がよかったと思います。ワタクシは。

とは言っても、木村くんへの乙女目線な言葉も聞きたかったけども。
慎吾くんの「腹筋すごい!触りたい」みたいなさー。

うっかりレディースデーに劇場へ観に行っちゃったゴロさんには笑った。
「全員女性」って(爆)当たり前やん!
ただでさえ配給会社は女性をターゲットにしてるのに、レディースデーなんぞに行った貴方が悪い(笑)
でもいいなー、メンバーの出てる映画をゴロさんと一緒に見られるなんて。
一石二鳥じゃん!
そういえば「ホテルビーナス」観に行ったら、
慎吾くんの登場シーンでお客さんがみんなゴロさんの反応チェックしてたとか本人から聞いたけど
今回も「あ!吾郎ちゃんが木村くんの映画観にきてるー!」なんて空気にならなかったんですかね?


余談ですが、スマステでマイケル追悼企画やったらいいのに。
一時期「マイケルの真実」とか特集してたスマステならではの切り口で。
あのころのスマステは刺激的だったなぁ。
今は女性誌や情報誌とかわらないような企画ばかりですもん…。



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