perspective
DiaryINDEXpastwill


2006年10月21日(土) 月イチ in ハロウィーン(月イチゴロー)

今月のスマステって、来週無いんですよね。
「6」になったというのに今月は2回しかやってないじゃん!
なんでだろー?

まずは月イチの前にラスベガス特集。
んーー。特別企画というわりにはちょっともの足りず。
シルク・ドゥ・ソレイユの舞台裏もあっさりめだし。
今、公演している演目だからそれほど詳しく披露できないのかなー?
私は一度も観たことないですが興味はあります。できれば向こうでやってるのを観たいな。

と、アップになる度に慎吾くんのほっぺのお肉の付き具合が気になって気になって……。
髪だけじゃなくて顔もボリュームアップしてないかい(あ)


「月イチゴロー」
の前に「セカイノニュース」で木村くんの映画のワールドプレミアに登場したゴロさんの映像が……
って、それだけかよ!!
某ズムサタの方がばっちり映ってましたよ(トホホ)
招待客なのか潜り込んだのかメンバー枠なのか、結局タネ明かしもないしー。
でも大下さんも月イチの時と同じ衣装だったから月イチ収録してからレセプションに出たんだな。
だーからスマステバッチ付けたまんまだったのかよ!
「武士の一分」に関しては12月の月イチまでコメントお預けなんでしょうね。待ち遠しい。

さて、10月分。慎吾くんセレクトの予想は2つ当たり。(予想はこちら
むーーー。やっぱり今月は難しかった。
でも個人的には「ブラック・ダリア」を当てたのが嬉しかったり。
だってね、あーた。ホラー系を2作も選ぶなんて思わなかったよ(たいがいにせい)

と、その前にお断りを。
いつもだいたいそうなんですが、今回、セレクトされた5作品。
ワタクシは1つも観ていません。
せいぜい予告編とか映画紹介でのあらすじ程度の知識です。
なので内容的に的外れなこと言ってたらすいません。

まずはイナガキ的に論外の「ホステル」。
そっか、タランティーノ製作でしたか。それじゃ慎吾くん選んでもおかしくないな。
でもゴロさんのタランティーノ批判が気持ち良かった。ワタクシもタランティーノ、合わないんですわ。
もういちいちうなづいちゃったよ(苦笑)
あえていえば「レザボア・ドッグス」ぐらいかな……。それでも好き好んで観ようとは思わない作家ですね…。
申し訳ない。

これまたホラー系?の「アダム」。
あのさ、ゴロさんのいう通り、映画紹介読んでるだけでもなぜこのネタか…っていう必然性を感じないんですよね。
クローン物としても中途半端な感じで。
ホラーというかスリラーなら、未知の技術の"得体の知れなさ"を感じさせなければいけないのに
それが伝わってこないような匂いがしちゃうんですよ。
(……って観てないですけど(爆))
俳優でも監督でも映像でもストーリーでも、何か1つ引っかかるものがないと"観たい!"って思わないじゃないですか。
個人的に、そういう意味ではこれはホントに箸にも棒にもかからないというか(あ!)
不快感にしても感じない。
だからゴロさん曰く「1年たったら忘れちゃう映画」てのに、座布団5枚ぐらいあげちゃうよ(笑)

3位と聞いて、あ、そうなの?とちょっと意外な気もした「ワールド・トレード・センター」。
オリバー・ストーンにしてはじっくり人間ドラマを描いてるとも聞いたんですが
そっかー、やっぱりそっち側から見たドラマだったのね。
考えてみれば"英雄"の物語なんだろうなぁ。
テロリストは一切出てこないのかしら。だとしたらやはり一方向から光を当てた物語なのかな。

同じく9・11テロを題材にした「ユナイテッド93」で、ゴロさんは「テロリストを演じる方が大変だったのでは?」とコメントしました。
一方「ワールド…」では「人の美しいところしか描いていない」と述べました。
現実の人間に対してはどうか分かりませんが、少なくとも映画に関して語る言葉を聞くと
白か黒かの2元論だけで人を区別できるものじゃないという思いがあるのではないでしょうか。
どっちかというと性悪説寄りなのかも。
人は汚れているかもしれない。だからこそ人は愛おしい…って感じがするんですよね…。
(勝手なこと言ってるなー)
…話が逸れました。
それにしてもゴロさんのコメントは説得力あります。
慎吾くんも黙って聞き入っちゃったよー。
私も納得。ていうか、上位2作の出来が良いんでしょうね。
で、下2作は語る価値なし(爆)で、真ん中が空いたからここにランクインしたと(こらこら)
そんな感じだったりして。

2位の「明日へのチケット」。
わーー!これ見落としてたのがすっごい悔しい。
いかにも慎吾くんが好きそうな映画だもん。しかもキアロスタミにケン・ローチって!
しかし、ここでは何と言っても「僕はロマンチストです」でしょ。
ゴロさん宣言しちゃったよ。
いや、わかりきってるけど(笑)
あれだけ好きなものに対して愛情を持って語れるゴロさんがロマンチストじゃなかったら
どないすんですか!
(いや、それだけでロマンチストとは言えないだろう)
ん、でもゴロさんがロマンチストじゃなかったら世も末だよね。ロマンチストであって欲しいもん(爆)
だけどゴロさんの面白いのは、ロマンチストでありながらリアリストとしての視点も
並列で持ち得ていることだろうかと。
どちらかに切り替わる人はたくさんいるけど、混在してる人はそうそういないんだよなー。
あるシーンを観ていても、同時に2方向以上の視点で観られるゴロさんが不思議。
そういうワケわかんない所が好きですわ。
それで唐突に単純明快な所をさらけ出しちゃうのがこれまたツボ。

1位は「ブラック・ダリア」。
ベタ褒めだ。
へー、そうなんだー。
案外「ここが惜しい」というコメントが出てくるのかと思ってました。
ゴロさんのコメントで興味が湧きました。観たい。

最初の雑談が無かったけど、最後にゲストの大沢さんへのコメントがあって。
それはどうでもいいんだけど(いいのかよ!)そこでのカメラ目線が最高にかわいらしかったよー(萌)
目がくりっとしてて、あぁもう、お持ち帰りしたいっ。
あんな瞳をして笑顔で言われたら、大沢さんのハートも鷲掴みだね!(おいおいおい)

今回は特集に時間を取られたせいか、あっさりさっくりテキパキ進行(編集)しちゃってた月イチ。
もうゴロさんのコメントも様式が確立されたってことなんだろか。
それだけ映画"評論"として認められてるってことなのか。
……うーーん。昔みたいな脱線が無いのはちと寂しいなぁ。
今回は大下さんとのディスカッションも少なかったし。
1度でいいからノーカット版を観たい。

でもビジュアルはバッチリOKでしたよ。ゴロさんもセットも。
毎月のことながらスマステ美術さん、力入ったセットをありがとうございます。
今月はハロウィーン仕様で、スマステマークのカボチャがかわいいよー。

そういえばズムサタで見た時は後ろ髪がかなり長く見えて、
金田一のために伸ばしてるのを実感。
やっぱり近々に撮影入るんでしょうか?「秋」ってホントに秋なんだろうか。
監督がどなたになるのかが、一番気になります。
星さんは「僕ある」で忙しいだろうし…佐藤さんが脚本と監督兼任でもいいなー。
お耽美金田一が観られそうだもん(えへ)




↑エンピツ投票ボタン

My追加


nyabe(旧:kino) |MAILblog

My追加