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| 2006年04月11日(火) |
「ブスの瞳に恋してる」第1話 |
あ、面白いじゃん。 サクサクとテンポ良く、時にはベタな演出もあり、緩急もついてて 気楽に楽しく、なかなか見やすいんじゃないでしょか。
恋愛コメディかと思ったら、業界モノでもありました。 特に前半は、構成作家のお仕事と業界事情の描写中心だったな。これが面白かった。 実際はどうか知らないけど、バラエティ畑とドラマ畑の溝とか。 ドラマ収録の現場だけじゃなくて、この先は「ズバット×ズバット」の収録現場を見たいなー。 (それってやっぱりスマスマが元ネタですよねー。そこでメンバーの友情出演を期待)
「人で笑わせようとしてる」ってのは、かなりキツイお言葉。 今のバラエティにそのまま投げかけてる言葉のようにも聞こえてきます。 「いじり」「おいしい」の言葉の下に個人攻撃ばかりのバラエティも多いですからねぇ。 でもここのシーンのおさむのビジュアルが最高でして、台詞にうーん…と唸りつつのビジュアル萌え(むふ)
正直言って、美幸は魅力的です。感情移入しやすいと言うか。 美幸は身近に感じるのに、おさむという人物が掴めないなぁ。 「先生」と呼ばれるのは嫌なのに、業界ずれしてるようなところもあって。 その割には「セレブっぽい」のが分からない。 「有名になったから女の子が寄ってきた」なんて自慢まじりで、自虐的に言ってしまうのには好感持てないし。 でも美幸の言葉で自分を見つめ直してやり直そうとする誠実さもあって。 笑いに情熱をかける変わり者ってのが正解ですかね。「オモシロ」ってなんとなく語呂悪いけど。 まだ1話だから全てが見えてたわけでもないのか。うーむ。
村上さんの演技はヒロインとして問題なかったですねー。 思ったより良いかも。 エビちゃんはまだ未知数。こういう子いるいるーとは思うけど。 加藤くん、声渋いっすねー。忍成くんもハマり役。
むーたん、かわいい……。 特に過去のおさむーたんの可愛らしさったら。 と、ついに「むーたん」呼ばわりしてしまうほどプリティでした(えへへ) ゴロウちゃん走りも健在でしたね(笑) でも今回の最大のツボは、ラーメン屋へ駆け込んで来た後のおさむの熱弁。 髪振り乱して周りも気にせず熱く言う姿に胸キュンでした。 ちょっと舞台口調っぽいのも、これまたきゅーん。 力任せに美幸を羽交い締めするところなんて、ドギマギしてしまった。 で、最後に「面白いからだ!!」「……はぁ?」とオチまでついて。あぁ可笑しい。 それから衣装。オレンジのジャケットとか、ピンクのニットとか、普段見られない色彩の服やら シックなスーツに、Tシャツ1枚まで幅広くお召しかえがあって楽しいなぁ。
第1話は仕事への情熱や夢を見失ってた男が、ある女性との出会いで蘇る話でした。 今のところ美幸とおさむの間には、まだ恋に繋がる赤い糸なぞは見えず。 確かにこれがどう恋愛関係に発展していくのかは謎でございます。
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