3日間続いた頭痛は、もしかしたら雪雲のせいだったのか。朝起きたら駐車場や畑はきれいに真っ白、頭痛はしばらくして消滅。ほっ。家に缶詰めかつ頭痛不機嫌で終日娘の相手ってのは避けたい。
お昼ごはんを食べてしばらくしたら、猛烈に眠くなってきた。「おきてーおきてー」と娘に乗っかられたり引っ張られたりしても全然ダメ。ああカーサン睡魔に完全包囲、あわや陥落・・・というところで電話が鳴った。
飛び起きて受話器をとると、実家ばばだった。開口一番「おたんじょうびおめでとう」んまー、それで雪?へそまがりはばば譲り。
カーサン実家ばばとそういう電話したことが殆どない。用事があって初めて会話が成立するというか、「なんとなく」では間が持たないのだ。彼女からの電話はいつでも「あ、あたし、あのことだけど・・・」と間髪居れず用件スタートダッシュ。カーサンも同様。・・・誕生日を祝うってのは充分用事足りうるのか。
カーサン生まれたその日も雪で、早朝に生まれたのに祖母と兄が病院に来たのは夕方だったとか、じじは風邪で寝込んでいて来なかったとか、叔父が全て退院の手配をしたから、叔父が父親だと病院関係者には思われていたとか、そんな思い出話をばばが少し話した。前にも聞いたことある、そしてこれからまた何度か聞かされるであろう類の話だ。
なんとなくうまくそういうばばの波にノレず仕舞いで電話を切った。
どうも両親とのハートウォーミングな電話ってのが出来ない。苦手だ。そんなカーサン、また一段大人の階段を否応無しに上りました。時間は着々とカーサンの足を運ぶ。次の階段まで、あと一年(宇宙戦艦ヤマト風)。
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