三連休最後の晩は実家参り。届け物というか預かり物を渡さなくてはいけなかったし、お雛様を連れてくるという使命もあったし。
そして何より実家のアップライトで「奏」を弾いてみたかったのだ。外気とほぼ同じ火の気の無い元私の部屋で格闘することしばし。難しいというのはよーくわかった。
格闘したおかげで電子ピアノ欲しい熱が少し冷めた。こうして熱しては冷め、熱しては冷めを繰り返している。もしも娘がピアノを習ったりし始めたら、それが年貢の納め時ってやつなのかもしれない。
夕ご飯のお鍋をじじばばとつつきながら、ふと思い出して尋ねてみた。カーサンが幼稚園時代にばばが作ってくれたお稽古バッグ、あのアップリケ刺繍の図案集はまだ持っているのか、と。「あるわよ」と即答、納戸から引っ張り出してきたそのブツには、紛れもなくあの柄が。
 | 幼稚園だったか小学低学年だったか、 ピアノのお稽古の順番を待つ間、 刺繍の花をひとつひとつ手で触って 確かめていた記憶がやけに鮮明。
ロバの花車の柄。図案の写真をよく見ると、 ばばはずいぶん刺し方を簡略化してたようだ。
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 | しかしばばの物持ちの良さには本当に驚くよ。 昭和47年発行。
「子どもの刺しゅう」の割にはおどろおどろしい字体のような。
表紙のくまは、アップリケを刺しゅうにアレンジして 幼稚園のスモックに施されていた記憶あり。
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