木曜日から実家退避。夫は10月から異動で、連日歓送迎会だ引継ぎの資料作成だと多忙を極めている様子、心置きなく残業休出してくれたまえ(鬼妻炸裂)。
●木曜日のことだけ。 娘の検診でN大S病院。悪天候ならタクシーと考えていたら、微妙に曇り空。しかし2〜3日分の実家退避分の荷物がいつもより多い。やっぱりタクシーで行こう。
とタクシー会社の配車に電話したものの、「生憎そちら周辺に空車がございません」とやらで2社に断られる。とほほ。
地下鉄で行くか、とリュックにトートにベビーカーで駅に向かう途中、2台くらい空車とすれ違う。くうう。こうなりゃ意地。地下鉄で行くったら行く。ベビーカーが軋む。
本当なら尿検査用のパッチを貼り付けて病院に向かう手筈だったんだが、娘が強硬に号泣して断念。看護婦さんに貼ってもらうより仕方あるまい。こういうとき、ちゃんとパンツに移行していればなあ、と反省する。
病院ではいつも通り診察が進み、さて尿取りパッチ。看護婦さん二人がかりでようやく貼ることに成功。しかし出ない。出たかと尋ねるたびに「出ない」と仏頂面の娘。出ないというよりは意思として出さないのではないか、娘。
病院に着いてから2時間近く経って、待望のモノが出て、看護婦さんや主治医U先生から「よかったよかった」と安堵の声。ほ、ほんとうによかった。 ※そろそろ本腰入れて、オムツをはずしにかかった方が賢明なのかもしれないなあ。
ところで尿取りパッチを貼る間、号泣の絶叫で暴れていた娘、そのままの姿勢で採血したのだが、途端に泣き止んでおとなしくなり、看護婦さんをびっくりさせていた。「本当にこれ貼るのが嫌なのねー」と看護婦さん。うーん、カーサンもびっくり。
======================
さて、病院が済んで実家に帰宅、今度はカーサンの歯だ。
小学生のときに矯正するのでお世話になって以来、20年以上のおつきあいになる歯医者さんに電話をかけると、今すぐ来ていいという。では早速。
痛いのが上だか下だかわからない、というと上には虫歯、下には歯茎に炎症の気配あり、との診断。なるほど(納得している場合か)。
虫歯は小さいので次回やっつける、今日は下の炎症の「痛みを取る」と宣言してくれた。やれ助かる。
しかし痛みを除くための治療とはいえ、歯医者の治療で痛くないものなんて存在しない。音からして痛い。誰か音のしない治療方法を発明してくれ。
被さっていた金属の大きいクラウンをがりがりめりめりと剥がし、神経の通う穴に、らせん状の細い針金をつっこんで往復させているのがわかる。前回神経を取るときにしましたよね、これ。
神経の通路は途中で分岐しているらしく、炎症にたどり着くのが難儀らしい。先生「俺もう60だしさ、患者さんに嘘つけないんだ、ごめんさっき違う方向に入れちゃった」とお茶目な告白をしてくれる。この先生腕は確かなんだが、口が始終動く人で、歯の治療中に返事できないってそろそろわかって欲しい。
神経の道に針金刺したまま確認のためにレントゲン撮影を2回、痛みで頭から血が下がっていくのがわかる。うーん、と額とあごを抑えて丸まっていたら、助手さんが「痛いですよね?」と鎮痛剤をくれた。
これが効く効く。飲んで3分で痛みが引いた。その後は痛みも減って、無事炎症にもたどり着いて本日の治療終了。
ゆすいでもゆすいでも口の中が血の味。歯医者通いしまくっていた小学生時代を思い出すよ、この味。血の味が懐かしいって、一体。
痛かったらと鎮痛剤、腫れたらと抗生物質を出されたが、今のところどちらも必要なし。口はともかく腕は確かなのだ。信じているのだ、あの先生を。病は気からの反対みたいなもの。
来週は上の歯か(憂鬱)。
|