大学教員の日記

2018年04月19日(木)  全学教員会議

 昨日は会議が遅くまでだったが,早起きして講義準備。研究室にも早く入り,準備の続き。言うべきことを確認。大人数の講義なだけに念入り。

 準備をしっかりとしたが,時間配分を間違え少し早く終了する結果に。一昨日は逆に5分オーバーした。なかなか難しい。
 講義では毎回感想を書いてもらっているが,これが実に楽しみ。どんな点に自分の学びがあったか,自己の変容がどこにあったか等,率直に書いている学生さんが多い。おおむね好意的なものが寄せられており,中には「今まで一番おもしろかった」という声も。むろん,小学校から授業の終わりの振り返り書く時には,このような内容を…ということが身についているだろうから,その分差し引いて読ませていただいているが,それにしても嬉しい内容,なるほどと思う内容,次の講義に生かせそうな内容がけっこう多い。講師役の講演と違い,使うエネルギーは相当のものだが,講義直後に感想を読ませていただくと,その疲れも吹っ飛ぶ。

 午後になって,土樋キャンパスに移動。全学教員会議。300名の全学部の教員が集まった。押川ホールという素敵なホールに感激。大学というのは施設が充実していることを実感。学長をはじめとする皆さんから本学の特色,そして取り組むべき課題をお聞する。自分にできることは何か考える。まずは一つのチャレンジが必要だろう。採用にならなくてもチャレンジすること。「努力と挑戦」という有田先生の言葉が胸に入ってきた。


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