大学教員の日記

2004年03月18日(木)  修了式そして先生への手紙

 朝、最後の学級通信を気合いを入れて作成。子どもたち一人一人のメッセージを考えているうちに、出勤前ぎりぎりとなってしまう。B4でぎっしり3枚。この一年間の子どもたちとのあれこれを思い出す。
 修了式、卒業式練習、そして準備があるので1時間のみが学級の時間。通知表を別室でメッセージと一緒に渡す。その間、子どもたちには「先生への手紙」を書かせる。子どもたちが私をどう見ていたのか、どう思っていたのか知る年に一回のチャンス。今年も「教師冥利」とつくづく思った。

★正寿先生の印象は「おもしろい先生」です。楽しい授業で、好きになった科目もいっぱいあります。
★正寿先生がいなかったら、読書ノートを146枚なんて書けなかったと思います。先生は読書ノートを出すたびに「すごいね」とか「おっ!」と声をかけてくれたのでたくさんかけました。それに4年生のころより本がもっと好きになりました。
★悪いことをしたら、きちんとおこり、良いことをすればほめてくれるという理想的な先生でした。
★先生が担任になってからは、今までとは違う楽しいことがたくさんありました。パソコンでキーボー島をやったり、おみやげ等をたくさんくれたり、ハムスターを飼ってくれたり、みんなと冗談を言い合ったりして、毎日がとても楽しい日々でした。
★5年生の一年は私が一番変わることができた一年でした。そして、その私にチャンスを与えてくれた正寿先生にとても感謝しています。
★一緒にいるうちにおこられる事には意味があることが分かりました。おこられるのは期待しているから。おこられなくなったら終わり・・・。この事を言われて少し気が楽になりました。
★先生は、子どものことを考えてくれるし、相談にのってくれて私にとって最高の先生でした。
★ぼくはあまり発表をしなかったけど、担任が正寿先生になったらいっぱい発表をするようになりました。先生が作った学級目標の「力をつける」の通りになったので、すごい先生と思いました。
★時にはきびしく、いつもはやさしい正寿先生でした。研究授業もたくさんあって、最初は「え〜!」と思ったけど、その学習を通して理解がさらに深まり、本当にいい機会になりました。
★本当に授業が15倍楽しくなりました。
★教科の中で一番苦手なのは算数でした。わからないときに先生に教えてもらってすごくわかりやすくできて、好きになりました。

 学年末という時期もあるから、子どもたちが書いたのには明らかに誇張がある。それは自分自身がよく分かっているし、毎日が反省の連続だ。それでもあえて記したのは、これらの手紙を自分の糧としたいからだ。
 子どもたちにとって理想の教師とはどのような教師か。一人一人が変わる機会を全員に働きかけたか。子どもたちのことを深く考えたか。子どもたちに響くように叱ったか。楽しく力のつく授業をしたか・・・。全て自戒としたい。
 それにしても子どもたちは教師をよく見ている。私の学級づくりの目指すところをずばり指摘している。5−1のみんな、楽しい一年間をありがとう。すてきな一年だったよ。
 帰ってからサッカーU23の対UAE戦に釘付け。快勝に大喜び。


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SATOMASA