Opportunity knocks
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2005年09月02日(金) プール、冬瓜汁、本読み

胃の調子がだいぶ良くなったのでプールにいって泳いできた。
といってもたったの300Mくらいでギブアップ。
まだ本調子ではないのかなやっぱり。

食べ物は消化の良いものを少しずつ、ということで冬瓜汁を作ってたべた。
具は油揚げと葱と里芋と桜海老と人参と冬瓜。おいしかった。



堀江敏幸 「河岸忘日抄」
とてもとても良かった。河辺の好きな人にはまた特別な小説じゃないかな。
浮遊感というか、たゆたうというか、河岸という定まらない場所や男のとりとめのないイメージや様々なエピソードなんかがそれをよく象徴している。読んでいると、なんとなく、舟の上にあおむけになって揺られているようなそんな気持ちになる。どこまでも続く河の中をただただ漂っているような。

霧のなかで自分の視力はどこまで届くのだろうか、と彼は独語する。まったく届かなくてもかまいはしない。いま切実に欲しいと彼が念じているのは、闇の先を切り裂いてあたらしい光を浴びるような力ではなく、「ぼんやりと形にならないものを、不明瞭なまま見続ける力」なのだから。



会話というものが必要最低限に書かれていて、なんとなく最近、そういう感じの小説の方が読みやすいというか読んでいて違和感がないような、そんな気がしている。話し言葉が多すぎる小説はわかりやすい反面、どこかおしつけがましい気がして読んでいると辟易してくることが多い。まあ小説にもよるのかもしれないけど。

さて、図書館から借りてきた本があと5、6冊くらい。
全部読めるといいな。


 


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