Opportunity knocks
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2004年08月08日(日) 無題

昨日と今日とスポーツ・アシスタントの研修にいっていた。
スポーツ・アシスタントというのは、スポーツ指導者の補佐役みたいな立場のものと考えればいいと思う。わたしの住んでいるH市は地域(中学校区)でスポーツクラブを運営し、小中学校と連携しながら子供たちを民間レベルで支援し指導していくということを数年前からやっていて、文部省のモデル事業にもなっている。要するに少子化、核家族化で孤立しがちな子供たちをより大きな集団の中で健全に育てていこうという試みで、学校や個々の家庭ではできないことを大きな地域という枠組みの中で協力してやっていこう、というコンセプトのもとに始められたものである。スポーツ経験者がボランティアで子供たちの指導にあたっていて、わたしも微力ながらその責任の一端を担っている。

で、昨日今日実際に何をやったかというと、地域と学校教育との連携についての話を聴いたり、現代の子供の体力体格、発育発達に応じたスポーツ指導の考え方を学んだり、怪我に対する応急処置や予防としてのテーピングの方法やウォーミングアップ・トレーニングについての講義を受けたりした。
会場はスポーツ医科学研究所というところ。県内のスポーツに携わる人々が専門的な知識や治療、リハビリテーションを求めてやってくるという専門的な機関で、プロのスポーツ選手や今オリンピックに出場する選手も多く利用している。子供の成長には順序性と臨界期があり、それぞれの時期に適したトレーニングをするということやオーバーユースの問題など、結構専門的な話がきけて、とても意義のある時間だった。

スポーツというのはひとつのアプローチにしかすぎないわけで、運動に興味の無い子供についてはまた違ったサポートが必要なわけだけど、こうして地域の人間が子供の育成に関わるというのは基本的には良いことだと思う。自分の家族のことだけではなくてもう少し広い範囲でみていくことが大切なんじゃないかな。それで結果的に地域の環境がよくなって自分に対しても還元されていくのではないかと思う。


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