Opportunity knocks
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PC関係を買うお店というのをうちでは決めていて、今まで使ってきたPCはすべてその店で買っている。なんでその店なのかというと、アフターサービスがしっかりしていて買った後もあれこれと丁寧にみてくれるから。 今日も去年買ったPCの調子が悪くて、店の人に見にきてもらった。
で、そこで働いている人の話。とにかくちょっと変っている人ばかりなのだこれが。今日きてくれた人はそのなかでもかなり上をいっている人で、わたしはその人をみるたび心が踊ってしまう。心が踊るといっても恋心でハートがどきどきというのではゼンゼンなくて、強いて言えば学者が希少動物の生態を研究するときの昂揚感というか。
どんな感じなのかというと、まず、髪はぼさぼさで靴下の色とシャツの色がいつも天才的に食い違っている。というか着るものに関して露ほどの関心も払っていないようにみえる。ただあるものを着ているという感じ。年は20代後半(推測)背が高くて、顔は岩井俊二をもっとかっこよくしたような感じでまあ悪くない。それで仕事はというとそれが天才的にすごい。というかこの人の頭の中には数字や記号の羅列しか頭にないのではないだろうか。世間話は一切しないし挨拶も人の目をみてろくろくしないしどこか子供っぽくて落ちつきない感じなのだけど、PCに向かうと全然違った感じになる。まるで機械と気持ちが通じ合っているかのようにkeyを叩く。目はまっすぐ画面だけを見ていて、指先は滑らかに楽器か何かを弾いてるかのようによどみなく、確信的に動く。そして、調子の悪いところを即座に見つけだし、いとも簡単に直してしまう。 ただ機械に詳しいというだけではなくて、何かこう注目してしまうところがあるんだよなあ。自分には絶対にないものを持っていて、そしてわたしが持っているものには一片の価値もこの人は見出さないんだろうなあ、と目にするたびにしみじみ思うのだ。
この人のほかにもこの店には変わった人がいっぱいいて、機械はまったく触れないけど商品を売りつけるのがものすごくうまいセールス専門プロの人や、笑っている顔しかみたことがない受付の事務の人(笑うせえるすまんのもぐろさんに似ている)、いつも独り言をいいながら店舗のおくの部屋でキーボードを叩いている人などなど、けっこう見ててあきない。
世の中には創造もつかないくらいいろんな人がいるんだよね。しみじみそう思う。
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